さあてみなさん、いよいよゴールデンウイーク突入ですね。
毎年のことではありますが、どこへ行っても人・人・車・車で、最近では結構近場の観光スポットですごす人も多いそうですよ。
そこでこれ、ゴールデンウイークの関西圏でのイベントといえば「みんな大好き!!ペット王国2017」。
今年も5月3日・4日の2日間、京セラドーム大阪(大阪市西区)で開催されます。
犬・猫・小動物が主役になりがちなペットイベントですが、なかなかどうしてアクア関連も存在感のある「名脇役」として見逃せません。
今年はなんと、「キワメテ!水族館」のテラリウムワークショップも開催!
開催まであと5日。
ゴールデンウイークは、京セラドーム大阪へGO!
◆「見る」から「参加する」ペットイベント
ペットイベントといえば、関西では2月に行われた「ジャパンペットフェア2017」が記憶に新しいところです。関西では実に4年ぶりということで、しかも多彩なアクア関連イベントも盛り沢山で大いに盛り上がりました。
今回の「ペット王国2017」の特徴はといえば、「見る」というより「体験する」という参加型イベントに視点を置いた点。会場があの京セラドーム大阪、しかもゴールデンウイーク期間中ということもあり、ペットと戯れたりワークショップに興じたりと、誰もがわくわくするようなイベントとなるでしょう。
◆新商品が目白押しのKOTOBUKI
さてさて、水槽メーカーのパイオニア・KOTOBUKI。もちろん今回も出展します。参加型イベントとして、例年よりひと味違う趣向を凝らしましたので、順次ご紹介していきましょう。
ブースの位置は、京セラドーム大阪のグラウンド部分のど真ん中に。そう、快進撃を続けるオリックス・バファローズの本拠地であり、位置的にはセカンドベースのちょっと後ろあたりになります。いい場所です、何しろセカンドはスコアリング・ホジジョンですから(笑)
「ジャパンペットフェア2017」でも大注目を浴びた、24時間自動的に明るさや色が変えられる新世代の自動調光LED「レイマックス」。朝・昼・夜・深夜・早朝といった、1日のくらしのリズムを光と自動的に連動させることが可能です。今回も参考出品ではありますが、商品化がほぼ決定。会場では多くのアクアリストの注目を浴びることでしょう。
これまた注目を浴びていた、KOTOBUKIのスタイリッシュ水槽「アーク」が今回も展示されます。「ジャパンペットフェア2017」では大変好評だったこともあり、ついに新製品としてこの春デビューすることに。
何といっても特徴は、まるでふわりと宙に浮いているようにみえる斬新なデザイン。まさに「社長室にありそうなイケてる水槽」、ぜひ実際にごらんになってくださいね。
また、オールインワン水槽「デビュー」(写真)や、ハイタイプのコンパクト水槽「クリスタルキューブ」、用途の広い爬虫類専用ケース「ヒュドラ」の新型など、さまざまなタイプのコンパクト水槽も豊富にラインナップされています。
特筆すべきは、3年前に登場した自然循環型システム水槽「アクア ポニックス」のほか、夏に商品化が期待されているコケリウム専用水槽も展示される点。今、インテリア女子の間でも密かなブームになりつつあるコケリウムやテラリウム。時代は生体だけでなく、こうして水草や苔などで水槽を演出する志向も高まっています。
このほかにも、スリムLEDや各種関連用品など、従来の人気商品や新製品などがブース全体を取り囲むようなかたちで、来場者に見やすく展示される予定です。
◆初のテラリウムワークショップを開催
参加型イベントであることが最も象徴しているのが、今回ブース内で初のワークショプを開催するという点です。何をやるかというと、そう、「キワメテ!水族館」のテラリウムワークショップ~♪食虫植物や苔などを使った、“小さな地球”を、水槽で演出するのがテラリウムなんです。
覚えていらっしゃいますでしょうか。「ジャパンペットフェア2017」で「キワメテ!水族館」コーナーとしてコラボした大阪市西区のアクアプロショップ・アワジヤさん。そのクリエイティビティな発想で完成された3つのテラリウムが、KOTOBUKIのブースで足を止める来場者の姿も多くありました。そして、「私もこんなのをつくってみたい」「誰でもつくれるの?」などの来場者の声を、今回ワークショップというかたちで実現することになったのです。テラリウムに初めてふれる、大チャンスですよ~。
講師は、アワジヤのオーナー・淡路谷将明さん。テラリウムのスペシャリストであることは、以前「キワメテ!水族館」でもご紹介させていただきました。
また、アワジヤさんが独自に開催するテラリウムワークショップに、「キワメテ!水族館」スタッフ自らが体験したこともありました。
これぞまさしく参加型イベント。親子で、カップルで、誰もが気軽に参加でき、しかもアクアを身近に感じてもらえるKOTOBUKIのユニークなイベントとなりそうです。
◆お土産にもなるワークショップ
テラリウムワークショップで使用する水槽はこれ。ハイタイプのコンパクト水槽「クリスルキューブ」150H/B(写真右・15×20㎝)。キリリと引き締まった四隅のブラックシリコンが印象的です。
「みんなにワークショップをきてもらうからには、何かサンプルがないと~」と、無理を言いに先日アワジヤさんへ(笑)。そこで早速、3種類のテラリウムを淡路谷さんにチャチャッとつくってもらいました。
いいでしょ~?道のイメージがあったり、まるで山のような迫力のあるものがあったり。欲しくなりますよね。お店で買ったら、結構します(笑)。当日、ワークショップで淡路谷さんの言うことをちゃ~んと聞けば、こういったカッコいいテラリウムが自分でつくれるというわけです。
テラリウムワークショップは、3日・4日両日ともそれぞれ5回実施予定。1回約1時間のワークショップですが、それぞれ8人限定なので多くの参加者が予想されます。このため、当日は先着順に整理券を発行する予定です。なお参加料は3,000円で、出来上がったテラリウムはそのまま水槽ごとお持ち帰りいただけます。ワークショップを通じて、アクアとの親しみ感も倍増。しかもお土産つき(笑)。ぜひご参加くださいね。
◆セット水槽などが当たるお楽しみ抽選会も
さて、もうひとつのお楽しみは、抽選会。1回200円(予定)で、KOTOBUKIの水槽セットなどが当たりますよ。運を天にまかせてガラガラガラガラ。ぜひ運試しをしてみてください。もちろん空くじなし。はずれたかたにも、水槽用プランツなどの用品がもらえます。(写真は一例です)
テラリウムワークショップとお楽しみ抽選会と。来場者にお祭気分で楽しんでもらえる趣向が揃いました。
◆「キワメテ!水族館」も2日間会場に
このほかにも会場では、アクア関連企業ブースの展示やアクア体験コーナー、ドッグショーや有名タレントによるトークショーなど盛り沢山。また、みなさんよくご存じのB級グルメやご当地グルメなども多数出展、まる1日たっぷり遊べめます。
特筆すべきは、ランチや休憩などに利用できるスタンド(客席)がたっぷり確保されている点。来場者のわりには休憩場所が少ないという、イベントによくありながちな不具合もここでは一切ありません。野球観戦さながら。ペット同伴で一日中たっぷり楽しめること間違いありません。
あ、言い忘れてました(笑)。「キワメテ!水族館」ももちろん参加します。テラリウムワークショップが行われるKOTOBUKIのブースほか、2日間は会場のどこかに必ずいます。「キワメテ!水族館」のマークの入ったジャンパーをきているスタッフをみかけたら、気軽にお声がけください。オリジナルステッカー、どかんと用意して差し上げちゃいますよ~。
それでは、5月3日・4日の両日、京セラドーム大阪でお会いしましょう!