60㎝以上の水槽や水草レイアウトなどに対応すべく、高いろ過能力が求められる外部式フィルター。これまで外部式フィルターの代名詞だったSVXシリーズが、満を持して全面リニューアルしました。次世代の「パワーボックスV」シリーズ。サインはV!
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◆このカラーは今が旬
新登場の「パワーボックスV」。イメージカラーも一新。X時代はエンジを基調にしたイメージカラーでしたが、Vは鮮やかなスカイブルーにカラーチェンジ。まるで、日本人選手2人を要してVに突き進むLAに本拠地を置くメジャー球団のよう。
全部で3タイプ。【左】V900(サイズ/幅180×奥行250×高さ395㎜、適応水槽/60~90㎝、最大流量〈60Hz〉毎時1,000ℓ・同〈50Hz〉870ℓ。【中】V1200(サイズ/180×250×446㎜、適応水槽/75~120㎝、最大流量〈60Hz〉毎時1,100ℓ・同〈50Hz〉毎時930ℓ。【右】V1500(サイズ/180×250×500㎜、適応水槽/120~150㎝、最大流量〈60Hz〉毎時1,460ℓ、同〈50Hz〉毎時1,230
◆「使いやすく」をテーマに
全面リニューアルされたパワーボックスVシリーズの最大の特徴は次の3点にあります。①ホースタップユニットの採用②エアホースやCO2発生装置が接続可能③バスケットが連結式になり一気に取っ手で全部引き上げが可能、などです。ほかにも数々の機能を盛り込んで、より使いやすくアップデート。それぞれの特徴をみていきましょう。
最大の特徴はこれ。メンテを容易にする脱着式ホースタップユニットを採用しました。これにより、本体から簡単にホースを取り出せます。
続いて、エアやCO2直結システム搭載。水槽内に拡散器などの器材が入らないため、水槽内がすっきりと使えます。
エアホースを設置するとこんな感じ。
なおエアポンプを繋いだ場合は、ストーンがなくても生体に酸素共有が
そして、フィルターボックス。取っ手がついたジョイント式のため、メンテ時などに簡単に取り出すことができる構造となりました。
◆安心のロックシステム
フィルターボックス本体とホースタップユニットは4つのロックシステムでしっかりガードされています。
完全密閉はもちろん、モーターヘッドの取り付けや取り外しもスムーズに行えます。
ホースタップは360°回転。ホースのねじれなども防げて、スペースの限られた水槽台内部への設置も容易です。
呼び水に便利なクイックスター方式。フィルター本体の設置がスムーズに行えます。
ろ材は簡単構造になったそれぞれのインナーバスケットに収納。
◆強力ろ過で快適アクアライフ
インナーバスケットに収納された各種ろ材。水槽の汚れた水が各種ろ材(上からパワーリング・パワーバイオ・ウールマット・スポンジマット)を通過してろ過します。
ろ材でろ過された水は再び水槽へ。なお、交換用ろ材などの消耗品はアクアショップで、その他フィルターボックスのパーツは直接メーカーで取り扱っているのも安心です。※図はV1200の場合
強力なろ過が必要なアクアユーザーにとって、必要不可欠な外部式フィルター。パワーボックスVの3タイプ、全国のアクアショップで発売中。