ヒーターの故障による急激な水温の低下は、命取りになりかねません。ましてやコイなどの高級魚や大型魚のオーナーや寒冷地のアクアユーザーにとっては、深刻な問題でもあります。これまで手が届かなかった500Wのヒーターが新登場。「ツインヒーターSP500W」は、電源コード1本で内部が2回路の配線構造。万一、1本が故障しても水温の急低下を抑えられるため安心して使えます。
☆ ☆ ☆
◆サーモスタットと併用を
今までありそうでなかった500Wヒーターがエントリー。これまで440Wというのはありましたが、わずか60Wの差が意外と大きいんです。わかる人にはわかるはず。
120㎝水槽で使用する場合でも、従来のようにサーモスタットに250Wのヒーターを2本接続させて使用する必要もありません。500Wだと、120㎝水槽でも高さが通常の45㎝よりも高いハイタイプの水容量にも対応します。
「ツインヒーターSP500W」の作動には、別途サーモスタットが必要です(別売)。ヒーター単体だけですることはできません。なおKOTOBUKIの商品であれば、ET-620XD、ET-600X、ET-1000Xなどのパワーサーモが使用できます。純正品だと何かと安心ですよね。※写真はET-620XD
◆500Wでこんなにコンパクト
120㎝以上の水槽で大型魚などを飼育するユーザーにとって、このパワーは魅力。しかも、ヒーター部がそれぞれ独立した2回路のため、万一1本が故障しても急激な水温の低下が抑えられるというのは超安心かも(一般的にヒーターは加温を繰り返す商品なので消耗します)。
従来ヒーターとの一番大きな違いはココ。故障しても一気に温度が下がってしまうことはまずありません。慌ててパニックになることはありませんが、故障は故障。万一の際は、早めに新しいヒーターと交換してください。
それだけのパワーがありながら、全長はわずか265㎝。500Wにしてはこんなにコンパクトなのも、KOTOBUKIならではの設計思想結果だといえるでしょう。
もちろん安心のSP規格対応。
吸着力&固定力が従来よりアップした新キスゴムを採用。
いざという時のために。高級魚や大型魚オーナーにとって安心なツインヒーターSP 500Wは、全国のアクアショップで発売中。