台風や地震など、全国各地で多くの自然災害に見舞われた2018年。アクアユーザーにとっても、艱難苦節の一年だったのではないでしょうか。KOTOBUKIが今秋新発売するのは、いずれも停電時にも使える便利アイテム2点。もちろん停電時だけでなく、普段でも意外なところで使えるスグレモノ。「あ、こんなの欲しかった!」と、ハッとしているユーザーも多いはず。早速ご紹介しましょう。
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◆充電式でしかもUSB使用OK
エアポンプってほんと大事ですよね。なんせ魚にとって大事なライフラインですから。おうちやオフィスの水槽では生体飼育用に使ったり、また釣りなどのアウトドアには保管やお持帰り用だったり。でも停電したら大変。でも大丈夫。KOTOBUKIから発売された充電式エアポンプ「OXY」(オキシー)なら、両方の機能を兼ね備えながら停電時にも使えるというスグレモノなんです。
上の写真はOXY-1400ですが、本体そのものも見るからにコンパクトでスタイリッシュ。近未来チックなナイスバディー! しかも生活防水対応なので、見た目だけじゃありません。シングル吐出口タイプ。
充電は家庭用AC電源からできますが、USB電源があれば車からでも充電OK。これなら、釣った魚を家で飼育するために生きたまま持ち帰ることができますね。
もちろん充電式だから屋外での使用もバッチリ。
室内水槽ではこのように。万一の停電時にもバッテリー内蔵なので安心です。
バッテリーの残量がひと目でわかるLEDメーターつき。通常の充電式のほか、10秒おきにON/OFFを繰り返す省エネモード(インターバルモード/「INT」点灯時)なら、さらに長時間の使用が可能です。
本体裏側。水槽上部のガラスブタに置きやすいように脚ゴムがついているだけでなく、フィールドでの使用時にクーラーボックスやバケツに装着しやすいようにステンレスフックもつけました。
同梱の別パーツを使用すれば、逆流防止弁本体への水の逆流も防げるなど、電源オフ時の安全面も考慮されています。
交換式消耗パーツによりアフターも安心(交換目安は約半年)。
アウトドアに、アクアリウムに、目的に合わせて使ってくださいね。
◆最大24時間使用可能の2800
こちらはOXY-1400よりもひと回り大きいサイズのOXY-2800。ダブル吐出口タイプ。
2つを並べてみるとこんな感じ。
ON/OFFはOXY-1400同様タッチ式スイッチで軽快に。
その他基本的な機能はOXY-1400と同じなので、使用目的に合わせてチョイスしてくださいね。
ちなみに、釣具用品ショップなど見かけるのは乾電池式のエアポンプが主流なので、もしかしたらアクアを趣味にしている人以外にもウケるかも。
充電式エアポンプOXYシリーズは、アクアショップ・釣り具用品ショップなどで好評発売中です。
★充電式エアポンプ2タイプ
・OXY-1400(ボディサイズ横74×縦105×厚み44mm・シングル吐出タイプ・適用水槽約50リットル以下)3,650円(+税)
・OXY-2800(ボディサイズ横78×縦125×厚み51mm・ダブル吐出タイプ・適用水槽約110リットル以下)4,350円(+税) ※写真
AC アダプタ、USBケーブル、エアホース、エアストーン、逆流防止弁つき
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◆高圧ガス取り扱いの免許不要
さてさて、もう一つの新商品が酸素ボンベ。「ん?酸素ボンベ?これって免許が必要なのでは?」と思っている人も多いと思いますが、これは大丈夫。よくマラソンなどでアスリートが使っているタイプとほぼ同じ仕様のコンパクト性がウリだからです。
写真では少しわかりにくいですが専用ノズルつき。
ボンベ1本で4リットル(水半分入り)のビニール袋約4〜5袋の充填が可能。そう、アクアイベントなどで出展・運搬する時も便利というわけです。さらには、停電でポンプが万一作動しない時でも、緊急避難対策として大切な魚をビニール袋に移して一時保管が可能です。
★携帯用酸素ボンベ ※発売中
サイズ(幅67×奥行67×高さ219mm)1,400円(+税)
充填量約5リットル・160mmノズルつき