昭和30年に創業した寿工芸は、来年記念すべき「還暦」を迎えます。
水槽の分野で、国内メーカーのパイオニアとして不動の地位を築いてきました。
その原動力は何といっても、決してマネすることのない「オリジナル性」にほかなりません。
商品のネーミングもそのひとつです。
類似する製品とは一線を画すユニークなネーミング。
先日訪れた奈良工場の中を歩いていると、思わず吹き出してしまう楽しい商品名も。
関西らしい発想と言ってしまえばそれまでですが、親しみやすく覚えてもらえやすいことが第一です。
☆これはもしかして、「ロカビリー」からきたのかも。
だとしたら、当時ロカビリーにハッっていた人がネーミングした可能性が。。。
いえいえ、どうすればお客様にわかりやすく伝わるかを考えているだけですよー(笑)
眉間にしわを寄せて営業マンが販促会議をするわけでなく。
かといって他社の類似品を意識するわけでもなく。
個性という独自の路線を貫いてきたKOTOBUKIブランド。
そこには、60年の歴史に裏付けられた信頼とプライドがあります。
「アクアリウムが好きな社員ばかりが、楽しみながら商品をつくってますねん」。
商品開発に携わる企画スタッフの一言が印象的でした。