2022/12/02イベント, お知らせ, ショップ, 製品

【2022年総決算】今年はどんなモノが売れた?☆今月11日に初のアクアイベントを実施するP&LUXE(大阪府吹田市)

Pocket

今年も残すところ、あと1カ月足らず。振り返ってみれば、今年もさまざまなアクアアイテムが発売されました。特にKOTOBUKIでは、メダカ飼育に特化した各種新製品を多数発表。「キワメテ!水族館」でも春から夏にかけてプレゼント企画を実施し、大きな反響を呼びました。1年を通じて、どんなアイテムがショップやユーザーに注目されたのでしょうか。初のアクアイベント実施を間近に控えた、とあるショップに足を運んで聞いてみました。

☆     ☆     ☆

◆まるで動物園?

やってきたのは、大阪府吹田市のP&LUXE。2006年のオープン以来、大阪北部を代表する総合ペットショップとして、「ピーリュク」の名でユーザーに親しまれています。

 

まずは観葉植物がゲストをお出迎え。まるでインテリアショップのようなたたずまいで、広さも奥行きもたっぷりあります。

 

右側 はアクアゾーンの玄関口。わくわくせずにはいられません。

 

水槽がズラリと並んだ、みずみずしい空間。

 

アクアだけではありません。小動物や爬虫類などの取り扱いも多岐に渡っていることから、平日でも女子やカップルの姿が多々。日曜日にもなると、お客さんはさらに増加。アオメキバタンやルリコンゴウインコやポットベリーの鳴き声も聞こえてくる店内は、すっかり動物園化しているのだそう。

 

離れたところからでもわかるくらいずっとシッポを振っていたので、てっきりワンちゃんかと思って近寄ってみたら、ブタのポットベリー。毛並みがとってもきれいで本当に可愛すぎました。今ではすっかりショップの人気者です。まさに看板豚。

 

この子もいわば看板鳥。インドクジャク。とにかく色がきれい。十分羽根を広げられるラージサイズのケージにいて、優雅な姿をパフォーマンスしてくれていました。

 

このゾーンはまさに小動物パラダイス。水槽のような店内ディスプレイのため、中の様子がよくわかります。

 

カブトニオイガメがこんなところに。

 

このシチュエーション、まさにピーリュク動物園。でもアクアもお忘れなきよう。

◆強力助っ人が現場復帰

大型水槽に展開されたアクアテラリウム。ショップのメインストリートに置かれ、アクアコーナーのシンボルでもあります。

 

目を凝らしてよくみると、メインはオキナワシリケンイモリ。その名の通り沖縄地方に分布し、水のきれいな池や水田などに棲んでいます。

 

アクアテラリウムというと魚メインのイメージがありますが、水に入ったり出たりする生体の動きを見ていると、まるで日本のどこかの森林のよう。時間の経つのも忘れて、しばし見入ってしまいました。

 

もちろんメダカやガラ、タナゴなどの淡水魚もちゃんといます。

 

大自然のひとコマを切り取ったようなアクアテラリウムを製作したのは、同店チーフアドバイザーの満倉賢二さん。アクアだけでなくショップすべての生体の仕入れや販売・管理をトータルにコーディネイト。最近では長年のキャリアを生かしてアクア系専門学校の講師やマネジメントも経験し、数年前に現場復帰しました。キャラクター的にはショップのほうが向いている気がするのは、キワメテスタッフだけでしょうか。

 

ショップはもちろん、アクア業界の次世代を担う希望の星であることはいうまでもありません。君たちがやらなきゃ一体誰がやる?

そんな満倉さんに、今年KOTOBUKIのアイテムでどんなものがよく売れたかを聞いてみました。

◆メダカ愛あっての「卵のバリア水」

「今年もやっぱりメダカ関連商品は人気でしたね。初心者でもブリーダーさんでも共通に使える用品は受けがいいですから」と満倉さん。その中でも突出していたのが、「卵のバリア水」。発売当初からショップに問い合わせも多く、「メダカ愛をすごく感じました」。有効成分の抗菌作用により、卵に付着するカビを抑制する屋内専用溶液。「特に夏場は水温が30度を超えることで雑菌も増えるとあって、安心して卵を守れる溶液だということがセールスポイントでした」。

◆初心者もベテランも「産卵期の栄養水」

こちらもメダカたちの健康保持に役立つボトル商品。カルシウムやビタミンなど栄養補給に欠かせない成分を含みつつ、メダカにとって最適な水質環境もキープ。「多くのメダカユーザーに支持されました。産卵期だけでなく産後にも使用できて、しかも屋内・屋外両方でもOKということもよかったのではないでしょうか」。ちなみに、「卵のバリア水」も「産卵水の栄養水」も、同じタイミングで発売されたメダカ飼育に特化した4種類のボトルアイテムのうちのひとつですが、ショップではこの2種類を重点的に販売。予想以上の反響だったそうです。

◆「すずなり産卵床」は浮上性が人気

メダカの産卵が楽しくなるオーソドックスな産卵アイテム。シンプルな構造ながら、産卵ラッシュの時にはユーザーニーズも集中。「卵を取るには一番使いやすいタイプなので、人気があって当然だと思います」。人気が高かったのは浮上性タイプの2個入り。比較的リーズナブルでお得感があったことも功を奏しました。「お客様からは、品種や日付などの文字を書き込むことができるのも便利だという声もよく聞かれました」。

◆パッケージもおしゃれな「和彩シリーズ」

和テイストの底砂といえば、和彩シリーズ。発売以来すっかり認知度も定着した感がありますが、メダカだけでなく金魚愛好家にも好まれるアイテムのひとつです。「パッケージのデザインがおしゃれなので、店頭でもよく目立ちました」。ショップでは常時全6種類をフルラインナップ。中でも一番の人気は、真っ白な石「月白」。まるで月の光を思わせる幻想的なカラー「オールマイティに使えるという用途の広さだけでなく、白という日本人好みの色も人気の要因かも知れません」。

◆スタイリッシュ照明「フラットLED」HLシリーズ

「どんな照明がいいか初心者のお客様によく聞かれることがありますが、そんな時はこれをおすすめしています。価格はもちろん、LEDの明るさや厚さ2㎜というコンパクト性もセールスポイントです」。加えて、サイズのバリエーションに幅ができたことも選びやすさが増したとのこと。特に、全5サイズのうち30㎝サイズ水槽に対応するHL3042、40㎝水槽対応のHL4052が売れ筋だとか。水槽がコンパクト化し、LEDもコンパクト化の時代。時代のニーズに合った商品こそ、ユーザー受けがいいのはいうまでもありません。

◆不滅のロングセラー「P-CUT

もうすっかりおなじみのパッケージ。フィルター用パーツとして、こんなに長く愛されてきたアイテムも少ないのでは。「ロングセラーとしてはダントツです。大きな波がなく今年もコンスタントに支持されました」。ちなみに、発売されたのは何と20年も前。時代もアクアのスタイルも変わってきたのに、アオコなどのコケを除去するパワーは不変。当時、抗菌仕様の技術に長けていたとある大手家電メーカーによるオファーによって商品化されたことを知る人も少なくなりました。「え、そうだったんですか?それは知りませんでした(笑)」。

◆地味に順調「プランツシード」

パッケージは小さいものの、ここから広がる世界は無限に広がっています。「コケリウムやテラリウムが注目されていますが、水槽で1粒のタネから育てていくのも楽しいものですよ」。水中葉に育成していくのは少しコツが必要ですが、「水上葉ならさほど難しくはありません」。そんなアピールが功を奏したのか、今年は特に好調だったのだとか。混じりものが一切ない純度100%のハイグロsp.タイガーとハイグロsp.ラージの2種類。芝生一面のような水槽美を、ぜひみなさんにも。

以上、2022年の総決算でした。

◆ブリーダーさんあってのショップ

アクアのコーナーのプラ舟には、優雅で美しい宇野らんちゅうが。まさに上見ならでは。最近は金魚にも注目し、選びに選んだ良質のものだけをブリーダーさんから仕入れて販売しています。

 

ここには、アクアショップで見ることがほとんどない激レアな金属銀河も。ほかのシュリンプに比べると決して安いとはいえないプライスではありますが、それでもほかと比べるとかなり格安なのだとか。金魚同様、これも良質なブリーダーさんとの強いパイプがあってこそです。

 

アクアに限らず、高品質な生体を入手できるのは優良なブリーダーさんがいてこそ。と口でいうのは簡単ですが、色々なしがらみもあって現実はなかなかうまくいかないことも少なくありません。

 

ショップが今後どこを目指していくのか、そのためにはどのような生体が必要なのかを明確にした上で、ブリーダーさんとは時間をかけて信頼関係を築いていく。そんな日々の努力が実を結ぶケースも少なくありません。

◆ショップ初のアクアイベント開催

そんな努力が実を結びつつある結果として、今月11日(日)に開催される同ショップ初のアクアイベント「ROUND AQUA in LUXE」に注目。それぞれの生体に特化したブリーダーさんが出品する展示即売会です。熱帯魚はもちろん、メダカ、シュリンプ、観葉植物、水草などなど20の出品者が決定。このほか、KOTOBUKIを始めとするアクア関連メーカー4社も出品予定です。なお今後は、6月と12月の年2回開催することが決まっています。

 

また前日10日(土)には、第5回目となった恒例の「PLANT&LUXE」も開催。多肉植物を始め爬虫類などの出品も行われ、連日のイベントで大いに盛り上がりそうです。

 

総合ペットショップのピーリュクではありますが、「やっぱりアクアを充実させたいんですよね。ブリーダーさんあってのショップですから。そのためにはマニアックな生体を取り扱うだけではいけないし、アイキャッチ的なレイアウト水槽の必要性も痛感しています。さまざまな角度からアクア部門が充実していくよう再点検して、独自のオンリーワンショップを目指します」と、どこまでもアグレッシブな満倉さんでした。

 

ということで、12月11日も来年もピーリュクをよろしくお願いいたします。

 

キャンペーンの応募はこちらから 

※2023年1月31日(火)まで有効

Pocket