◆SHマークの商品を使おう
先日、観賞魚用ヒーターに関する新たな規制についてご紹介しました。
今やショップに並んでいるヒーターは、「400℃以下ルール」に則った商品がほとんどなので安心して使えます。
KOTOBUKIでも、初心者から上級者に至るまで使い勝手のいいヒーターをラインナップ。
くるべき冬に備えて、飼育水の温度管理に必要不可欠なKOTOBUKIのアイテムをチェックしてみましょう。
◆常に26℃を保つセーフオートシリーズ
今回ご紹介するタイプは、どちらかというと初心者向けヒーター。
温度維持が簡単にできて、すぐに取り付けられるコンパクトな設計が特徴です。
もちろん、どの商品もSHマーク適合品のため安心して使用できます。
「セーフティ オートシリーズ」は、自動的に熱帯魚の飼育環境に適した温度・26℃にセットしてくれるというスグレモノなんです。
めっちゃ便利いいですよね。
しかもコンパクト設計であまり目立たず、しかも水容量によって6種類もラインナップされています。
アクアリウムを始めて最初に冬を迎える人は、とりあえずこれがオススメです。
ご存じのように、おおよその熱帯魚の適水温は26℃が一般的です。
この商品は、高性能センサーにより自動的に水温を検知して26℃に保ってくれるんです。
このヒーターがひとつあれば、微妙な温度調整は必要なし!
実にありがたい商品ですよね。
そして空だき事故防止機能を内蔵しているので、万一ヒーター本体が水から露出しても大事故の予防もします。
ちなみにヒーター部と高性能センサーは、分離された設計。
このため、センサー部分はヒーターからの温度の影響を受けにくくより正確な温度管理ができるというわけです。
◆コンパクトでカバーいらず
一番コンパクトな設計の30ワット・60ワットのタイプだと、ほらこんなに小さく。
小さいだけでなく、KOTOBUKI独自の設計で太さもかなり細いですよね。
ユニークなのはスペースをとりがちなヒーターカバーを使わなくても、SH基準の表面温度をクリアしている事。
水槽に設置したときにシンプルで良いですよね。
◆センサーの置き場所は自在
早速水槽にセットしてみました。
まずは底砂だけの状態でセット。
キスゴムで水槽に貼り付けるだけで完了です。
しかもセンサーはごらんのように、ヒーターからの伝熱を受けない場所であれば、水槽の形状に合わせて曲げられるので、かさばることもありません。
こちらはコンパクトサイズの水槽に対応した30ワットタイプ。
そうなんです、パッケージに書いてある通り目立たないのも特徴なんです☆
スイッチオンで「いい湯だな~♪」
★セーフティオートSH30ワットタイプ/2,800円(税別)
★同60ワットタイプ/3,000円(税別)
★同80ワットタイプ/3,600円(税別)
★同100ワットタイプ/3,900円(税別)
★同150ワットタイプ/4,100円(税別)
★同200ワットタイプ/4,350円(税別)
◆23~32℃の微調整が可能
さてさて、次にご紹介するのはこのタイプ。
本体サイズはほとんど変わらず、だのにだのに温度調節器がついているというスグレモノなんです☆
さっきの商品とパッケージが似ていますが、よくみると付属するサーモスタットがみえますね。
26℃固定ではなく、23℃~32℃まで温度コントールが可能。
このため、手軽に魚の飼育温度を設定したい人には、このヒーターがオススメです。
さきほどの商品と構造が違うのは、高性能IC制御ダイヤルがついていること。
これによって、温度設定を自在にコントロールできます。
またマイクロダイヤルにもキスゴムがついているので、水槽の外側に貼り付けるだけ。
通電ランプもついているので、作動状態が容易に確認できます。
★セーフティオートMD 100ワットタイプ/5,500円(税別)
★同 150ワットタイプ/5,800円(税別)
★同 200ワットタイプ/6,000円(税別)
◆水温計でより正確な水温を
なお、いずれの商品も温度計があればより正確な水温コントロールが可能です。
アナログタイプ、デジタルタイプ、お好みに合わせてどうぞ。
★水温計Lサイズ(写真右)/600円(税別)
★同Mサイズ(写真中)/500円(税別)
★デジメーター3ソーラー(写真左)/1,500円(税別)
冬に備えて、簡単に水温が保てるヒーターをご紹介しました。
次回は、さらに細かな水温のコントロールができる商品をラインナップしますね☆