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【自然】これぞまさしくアクアの入口☆「いいオトナ」も自然にふれあえる大阪湾の自然観察会

Posted on 2019年7月5日2023年5月13日 by aquariummagazine

「身近な海の自然にふれてみたい」「生きものの名前や特徴を知りたい」。そんなニーズに応えるべく行われているのが、ネイチャーおおさか(公益社団法人 大阪自然環境保全協会)が主催する自然保護を目的とした各種イベント。海や川などの水辺や山々をフィールドに、月間10数回にわたって開催されています。大阪府・みさき公園にほど近い長松海岸で開催される自然観察会もそのひとつ。採取ではなく、あくまで観察。海の生きものと出会って、束の間のひとときを共有しつつ、やがては生きものともお別れ。子どもたちにとって大人にとって、観察会は大切なものは何かを会得するのに絶好の機会です。

☆     ☆     ☆

◆大阪屈指の自然の宝庫「長松海岸」

南海本線・みさき公園駅。関西屈指の遊園地がすぐそばにある駅で、午前9時半には参加者全員が集合。この日は、大阪市はもちろん高石市や池田市、吹田市、豊中市といった大阪府下一円からの参加者も多数。ほとんどが小学生のいる家族連れ。そして大半が初参加。幸い、遊園地に行きたい!と急にダダをこねるチビッコは一人もいませんでした(笑)

 

観察会の現地へ向かうべく、しばらくこの道を歩きます。この付近はみさき公園の裏手あたりになります。すると、何やら参加者の子どもたちの歓声が。一体、何をみつけたのでしょうか。

 

おお~、本日第1号の成果ともいうべき遭遇。もうこれだけでも十分興奮してしまいました(笑)。道路の側溝にいたのは、アカテガニ。その名の通り、手が赤いカニ。何と、あのさるかに合戦に登場するのも、このカニなのだそう。

どんなカニなのかと聞いてみると、普段は山に棲んでいるカニなのに7月の大潮の日に産卵のために海に出て、子どもの時期を海ですごし大人になるとまた山に帰っていくのだそうです。へえ~、目からウロコ(笑)。残念ながら海では生きられないので、採取はNG。残念だけど、これも自然や生きものを末永く守っていくため。子どもたちはみんなわかってくれました。キミたちは偉い(笑)!

 

駅から20分ほど歩いたでしょうか、目の前に海が広がっていました。今日は晴れ。初夏の陽気にも誘われて気持ちいいですね~。そしてこの時間は潮がゆっくり引いていき、いよいよ子どもたちと生きものたちの出会いの時がやってきます。

 

この海岸線は、正確にいうと「長松自然海浜保全地区」。南北にわたって約850mの海外線が広がっています。大阪府の中では数少ない自然のままの状態で現存している海辺で、数多くの種類の生きものたちも生息しています。それにしても、こんな規模で磯が残っているところがあるなんて、大阪府に長年住んでいながら知りませんでした。

 

道路に沿って、車に気をつけながらもう少し歩きます。まだ初夏なので、それほど陽射しもきつくなく、絶好の磯遊び日和となりました。

 

サギなんかも磯遊び中。川や田んぼでみかけることがありますが、魚をとりに海まで羽根をのばすことは珍しくないそうです。帽子も被ってないんだから、くれぐれも熱中症にはお気をつけて(笑)

 

眼下に広がるのは海藻類。まさに干潮ならではの光景です。遠くからみると、ついついコケにみえてしまいます(笑)

 

ほんの数カ所にだけ、磯へ降りられる石段がありました。付近には遊泳禁止や捕獲禁止といった看板はありませんが、そんなこといわれなくてもわかってますよね(笑)

 

そりゃそうですよね。でもそういうことを知らない人が意外に多いのも、自然や生きものにふれる機会が少ないからこそ。図鑑から飛び出して、たまにはこうした生きた教材のあるところに足を運ぶのが一番です。

 

◆海で行われる「宝さがしゲーム」

駅からのんびり歩くこと約30分。観察会を行うべく現地の磯に到着しました。みなさん早くもやる気満々(笑)

 

参加者の足元をみると、大人も子どもも長靴やマリンシューズが目立ちます。そう、ここはあくまで海の岩場。はしゃぎすぎて油断すると、擦り傷や滑って転倒という可能性がなきにしもあらず。滑りやすいビーチサンダルや、防水加工のないスニーカーなどは不向きです。

 

観察会のために用意された各種ミニバケツなどなど。これらのツールは決して生きものを持ち帰るための道具ではありません。目的はあくまで観察用です。

 

今日の観察会についてざっとガイダンス。この道の専門家であるリーダーのペーターさんが手際よく段取りを説明します。海の生きものを知り尽くしたベテランスタッフ。何といっても怖いのは、ケガと熱中症。一度やりだすと、時間を忘れてしまうくらい磯遊びに熱中しがち。このため、水分をこまめにとりながら適度な休憩も。これがホントの熱中症対策(笑)

 

この日は子どもたちが多かったこともあり、観察会は「特別ミッション」バージョンで。ヤドカリチーム・カニチーム・ヒトデチーム・アメフラシチームなどの生きもの別にグループをつくって、それぞれの生きものを中心に観察していこうというものでした。何だか宝探しみたいで、いいオトナでもワクワクしてきます(笑)

色々話を聞いていると、磯の生きものってこれほど多かったのだと気付かされます。今まで自分がどれほど意識してこなかったか、反省しないといけません(笑)。逆に、子どものころから興味を持ち関心が高ければ、知識はどんどん豊富になります。加えて、こうした体験を積み重ねていくことで、きっとアクアに到達する道も早くなるに違いありません。そのためには、まずは大人たちが正しいこと・間違っていることを背中で示さないといけませんよね。

 

ご存じフジツボ。干し上がってしまうとただの殻のようにみえますが、ちゃんと生きてます(笑)

 

カラマツガイ(上)は肺呼吸をする有肺類で、干潮時にエサをとるために少し移動し、満潮になると元の場所に戻るそうです。一方、よく似てはいますがマツバガイ(下)は巻き貝のなかまなのだそう。素人目だと、どれも「ただの貝」にしかみえずなかなか関心を寄せにくいものですが、こうしてちょっとした生態を知ることができるのも観察会ならではといえます。

 

昔図鑑でしか見たことのないカメノテも。マジで亀の手みたいにニョッキリ。亀が岩に挟まれて身動きとれずにいるわけではありませんので(笑)。カメノテは甲殻類のなかまで、岩にくっついたまま一生を送るのだそうです。大きいものでは7㎝に達するものも。

こうしてそろりそろりと岩場を歩いていると、ほかにも何かいるかも知れないとまさに探検気分。たまにはこんな非日常的な時間をすごすのもいいものです。

 

◆やっぱりここでも主役は子どもたち

スタートから10数分。約1㎝ほどの可愛いヤドカリ。パッと見、石にしかみえません(笑)。潮から上げられて戸惑っているのか,しばらく動いてくれませんでした。

 

岩場に放すと、ほらちゃんと歩いてくれましたよ。

 

ヤドカリは子どもたちにとって一番人気。ほら、こんなにたくさん。パパと一緒に参加した小学1年生の男の子、大満足でした。

 

 

続いてオウギカニ。甲羅が扇のかたちをしているためこの名がつきました。あ、言い忘れてましたが観察会には軍手などをお忘れなく。

 

カニのふりして人間を試しているヤカラもいたりなんかします(笑)。カニダマシもそのひとつ。実はヤドカリのなかまだそうです。うっかりだまされてしまうところでした(笑)

 

うわっエイリアン発見!ではなく(笑)。家族でよく磯遊びをするという小学生の女の子がみつけました。

 

こちらはヤツデヒトデ。「八ツ手」なのに9本足(笑)。これも女の子がゲット。ちなみにこの家族、みさき公園にはよくくるそうで、ジェットコースターからみえる長松海岸が以前からずっと気になっていたそうです。なるほど、そんな参加動機もあるんですね。

 

これもまるで、エイリアンっちゃーエイリアン(笑)。1年でここまで成長して、この時期タマゴを生んだらそれで一生が終わるという、あまりにも切ない人生を送っているアメフラシ。最大で35㎝という記録があるらしく、海藻をエサにしているので海藻の近くで見つけることができます。

 

小さいですが、ちゃんと目かあります。もちろん見えています。アメフラシは貝のなかまで、表面からはわかりませんが貝殻の名残もあります。

 

目の位置をペーターさんに教わるお母さんも、驚愕のまなざし(笑)。そうなんです、子どもたちだけでなく大人たちにも知らないことがいっぱいあるんです。ふだんは家事や子育てに終われているお母さんも、こうしたところで新鮮な体験をするのもいいかも知れません。

 

まるで錦糸玉子のようなアメフラシの卵。今が産卵シーズンで、わずか1~2年という寿命を考えると、こんな色鮮やかさも何か切ないですね。

 

子どもたちは実にアグレッシブ。おうちでみた図鑑の世界が、ここへきたらホンモノに出会えるのですから。何よりも集中力がすごい。目が真剣です。よく電車の中やスーパーで人目をはばからず大声で騒ぐような子は、ここには一人もいません(笑)

 

この子の関心は、生きものよりも「石」なのだそう(笑)。ですよね、最近は自然の石というものを手にすることも少なくなってきていますから。

 

とあるお母さんも、努力の甲斐あってムラサキウニを発見。ほら、ムラサキウニやで~」と鼻高々でしたが、残念ながらお子さんは別の生きものに夢中で我関せず(笑)

 

イソギンチャクのなかまもいました。ふれてみると、グミほどではありませんが、プニプニした感触。

 

ダイダイイソカイメン。といっても何のこっちゃでししょうね(笑)。これはみなさんがよく知っている、あの海綿の生きている姿がこれなんです。勉強になりますよね。

 

◆ウミウシの関心高し

実は参加者の中で、一番関心が高かったのがウミウシ。今回だけ?いや、いつもだそうです(笑)。みなさんウミウシってご存じ?ウミウシは、海の宝石ともいわれるほど2~3㎝の体は実にカラフル。一節によると約600種類もいて、シャコガイのように光合成をするウミウシや肉食のウミウシ、草食のウミウシなど食性もさまざまなのだそうです。しかも、それぞれのウミウシが棲む周りのものしか食べないため、一般的な飼育は困難なのだそう。

 

早速、ウミウシをみつけた親子が。おお~、これがウミウシですか。鮮やかなオレンジ色が特徴で、キヌハダウミウシという種類だそうです。記念すべきウミウシとの初対面となりました。

 

こうして飼育ケース内で観察してみると、ちょっとベタみたいにみえます。

 

そうこうしているうちに、リーダーのペーターさんのアナウンスが。「ここにも違うウミウシいましたよ~」というオトナの声が海岸に響けば、子どもたちは「どれ~?どれ~?」と大きな歓声。何度体験してもうれしい、あこがれのウミウシとの遭遇。みなさん、ウミウシ好きすぎます(笑)

ペーターさんも実はウミウシの研究家でもあります。かつては、ウミウシを求めて関西の海をとことん歩いて調べ上げたという行動派。こんな人が関西にいるからでしょう、ウミウシに関する研究は全国でもピカイチなのだそう。ウミウシの観察ポイントはまだほかにもあるとかで、今後もウミウシを注目していきたいと思います。

 

ウミウシのちょっとした見つけ方。こうして、磯にある30㎝ほどの石をひとつひとつ裏返してこまめにチェックすることなのだそう。でも、裏返してみてもどれがウミウシなのかそうでないのかはサッパリ(笑)

 

ここにいるのがそうですよ~、といわれても小さすぎて(笑)。オレンジ色をしたのがネコジタウミウシで、ピンセットの先にいるもっと小さなものがコネコウミウシ。なぜネコにちなんだネーミングなのか、そんなどうでもいいくだらないことばかり気になります(笑)

わずか1㎝にも満たないミニマムサイズ。やっぱりペーターさんのように経験豊富な専門家でないとなかなか。ちなみに今回の観察会で最も多くウミウシをみつけたのはペーターさんでした。さすがリーダー、目のつけどころがウミウシです(謎♪)

 

別の岩からはこんなウミウシが。名前はセスジミノウミウシ。確かに背中に蓑をしょってるようにみえます。クラゲなど毒のある刺胞動物を食べるのだそう。

 

バケツやトレイだけでなく、こんなスポイドも役に立ちます。なるほど、ウミウシというとすべてが2~3㎝の体長と思われがちですが、実際にはスポイドでないとキャッチできないサイズもあるということですよね。

 

こんな道具を持ってきたのは、ボランティアスタッフとしてほとんどの観察会に参加しているちなちゃん。観察会に欠かすことのできない強力サポーターであり、もちろん大のウミウシファン。大学生のころウミウシを知り、それ以来趣味のスキューバダイビングを楽しみながら、さらなる研究を続けているそうな。

 

ん?どこかでみたことのあるようなツール発見。おお~、これはKOTOBUKIの充電式エアポンプ「オキシー1400」ではないですか!何でこんなの持ってるの?「こんなものが欲しかったんですよ~!」とちなちゃん。電源がなくても使える充電式エアポンプなので、USBにも対応。海での観察会には欠かせないツールなのだそう。ちなちゃん、観察会でどんどん広めていってね~(笑)

 

ここで、ちなちゃんお気に入りのウミウシオンパレード。それぞれに個性があって、こりぁウミウシファンが増えるはずです。

まずアオウミウシ。ウミウシといえば、このウミウシ。まさにウシのような触覚がかわいいですね。磯でもよく見られるほど、定番になりました。本州ではよく見られますが、沖縄にはほとんどいないのだそう。

 

まあ何と美しいシンデレラウミウシ。シンデレラのガラスの靴のようなかたちをしていることから、この名前がつきました。体の周りにある網目状の白いラインが特徴です。

 

そして、テンテンウミウシ。ちょっとこれ、かわいすぎません(笑)?2〜3cmほどの小さいウミウシで、黒いドット模様と黄色い亀甲模様が特徴。岩場でよく見かけます。

以上、ちなちゃんのウミウシギャラリーでした。

 

ん?あれは何?というわけで、「キワメテ!水族館」スタッフもウミウシらしきものを発見!すぐにスタッフを呼んで確認してみたら、さきほどいたキヌハダウミウシ。色鮮やかなグリーンの海草と海草の間にいたため、難なくみつけられました。最初、柿のヘタか何かだと思いました(笑)

 

早速飼育ケースで間近に観察をば。あまりにも簡単に見つけられたのは単なる偶然だと思いますが、やっぱりみんなが注目しているものをゲットできたとなるとうれしいものです。ほらね、いいオトナがこんなに喜んでるでしょ(笑)?とりあえず自分たちもウミウシをみつけることができて、よかったです。

 

フナムシはバケツは登れないとか、昭和天皇がアメフラシを食されたことがあり美味しくないと仰ったとか、ウミウシは偏食がひどくてまるでお菓子の家に棲んでいるようなものだとか。観察会後半、自身のフィールドワークが終わったあと飛び入りしてきた謎の人物(笑)。その人のうんちく話が面白くて、ついつい聞き入ってしまいました。しかも素性を聞いてもなかなか語らずニコニコ笑っているだけ(笑)。Facebookで友達になってもどんな人か書かれていません。ただ、今回の観察会で唯一「キワメテ!水族館」を最初から知っていた人であることに対しては、敬意を評さずにいられませんでした(笑)。

後日名前を手がかりに色々調べてみると、大阪市立自然史博物館などで講演や著書のあるYさんだったと判明。さすが脳ある鷹は爪を隠すはずです(笑)。これも何かの縁、今後取材でお世話になるかも知れません。こんな磯の上で有能な磯マニアと出会うとは、これも同じ趣味を持つ者同士の面白さといえるでしょう。

 

◆磯遊びから学ぶもの&得るもの

午後1時半。そろそろ潮が満ち始めてきたこともあり、本日の観察会はこれにて終了。参加者のみなさん、お疲れ様でした。

 

今回の参加者は、ネイチャーおおさかのホームページをみて知った人がほとんどでした。みなさん、【磯遊び】【海のいきもの】で検索されたのだとは思いますが、【ウミウシ 観察会】で知った人も少なくありませんでした。図鑑だけに飽き足らず本物見たさに参加した人や、ゲーム機だけが遊びじゃないよとばかりに海に連れてきた人、自分たちだけで海の生きものをみつけても名前や特徴がわからないからとの理由で参加した人などなど。みなさんの参加動機はさまざまですが、観察会に参加したことで自然環境を守る意義や生命の大切さなどを身をもって感じ会得できたに違いありません。遊びから得るものは、限りなく大きいのです。

 

スタッフも参加者も、自然や海、そして生きものが好きなんだなあ~とつくづく実感した観察会でした。みなさんも機会があれば、ぜひ観察会に参加してみてください。土曜日の半日だけ時間をつくってくださるだけで、自然や生きものの大切さを実感していただけると思います。

 

生きものとの別れを惜しむ子どもたち。そろそろ水位も増しはじめ、やがて満潮へ。楽しかった観察会のひとときも終わり、お気に入りの生きものたちともこれでお別れ。連れて帰れないからちょっと寂しいけど、また干潮の時にくるからね。それまで元気でいてね。

もうすぐ七夕。まるで織り姫・彦星のような、切ない出会いと別れ。でも生きものたちは、決して裏切りません。だから、人間も正直でありますように。

★ネイチャーおおさか(大阪自然環境保全協会)のホームページはこちら

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