災害級とまでいわれた日本の猛暑もひと段落。いや~、ホントに暑かったですね。こんな時こそ、真夏の疲れを癒せる場所があれば、とお嘆きの貴兄に(笑)。以前、告知させていただいた「大江戸温泉金魚物語21018」。あの大江戸温泉物語が、この夏最大のイベントして大型温泉施設内は金魚一色。夏だけにしておくのはもったいない、数少ないアクアイベントのひとつとして注目されています。
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◆秋だけがトレンドではない箕面
箕面といえば、やっぱり紅葉。そして滝。そしてもみじの天ぷら。関西屈指の秋のスポットであり、訪れる観光客は少なくありません。
そんな箕面にあるのが、大型温泉施設・箕面温泉スパーガーデンと箕面観光ホテル。秋がメインと思われがちなエリアではありますが、年中にぎわう関西屈指の人気リゾートなんです。
阪急箕面駅からだと、徒歩約10分。大阪市内からでも1時間はかかりません。だのに、こんな自然がいっぱい。目の前にある展望エレベーターを使えば、さくっと山の上まで上れます。
大江戸温泉。雰囲気バッチリです。扉の向こうに何があるのか、ワクワクしちゃいます。
◆金魚一色の夏
エントランス前では、早くも金魚たちがお出迎え。
館内は金魚ムード一色。
金魚グッズもあったりなんかします。
ほかにこんなコーナーも。これをみれば金魚の種類や系統も一目瞭然です。
◆巨大テラリウム水槽に圧巻
お待たせしました。館内フードコード横に設置された巨大テラリウムが、来場者を圧巻していました。
苔、シダ類、そして流木。「え、これってみんなホンモノなんですか!?」って。。お客さん、それはないでしょ(笑)。
テーマはずばり大阪城。かの戦国武将・豊臣秀吉が築いた名城をイメージしてつくられています。まさに、詫び錆びの世界。大阪城天守閣を中心に、盆栽や里山の苔、火山大国日本の溶岩石・流木・瓦・日本刀など、いくつもの日本文化が凝縮されていました。
大人も子どもも、そしてスマホで写真を撮る人たちも。さぞかしインスタ映えすることでしょう。
巨大テラリウムの水槽には、琉金や江戸錦が。比較的小ぶりな金魚たちばかりのせいでしょうか、まるで巨大テラリウムの引き立て役になってるような気がしないでもありません(笑)
巨大テラリウム水槽を囲むように、数個の円柱型水槽が。キャリコ、朱分金、三尾和金、オランダ獅子頭、東錦などなどが涼しげにゆ~らゆら。。いずれも、色やかたち、産地で厳選されたトップクラスの美個体ばかりです。
ほかに懐かしの金魚鉢も加わって、大小の水槽が豪華絢爛な夏物語を醸しだしています。
しばし暑さを忘れて、金魚たちのオンパレード。
浴衣姿が絵になるのも、夏の温泉施設ならでは。
たくさんの温泉を楽しんで、金魚ウォッチも楽しんで。夏だからこそ、温泉施設で気持ちよくスパリゾートをすごしたいものです。
◆幸運を呼ぶ流星鯉にうっとり
最後は宿泊客のみ利用できるホテル専用スパへ。いくつものお風呂を駆け分けてたどりついたところは。。。
おお~、これぞ天空の露天風呂。そうなんです、大阪のまちなみが一望できる露天風呂だったのです。
夜ともなると、“1000万ドルの夜景”が惜しげもなく展開されるのだとか。おっと!露天風呂に入りにきたわけではありませんでした(笑)!
ぜひみなさんにみていただきたかったのは、これ。わかります?ほらほら、左の上のほうにある横長の特製水槽。
もうちょっと近づいてみましょう。露天風呂の横に設置された横長水槽にご注目を!
さらに近づいてみますよ~。横長水槽で泳ぐのは「流星鯉(ヒレナガ鯉)」。海外では、幸運を呼ぶといわれるフェアリーフィッシュ黄金の流星鯉として有名なんです。
もっと近づくと~。こんなに元気に泳いでくれています。
いいですね~、絶景露天風呂と幸せを呼ぶ流星鯉と。思わずシンガポールのマリーナ・ベイ・サンズを思い出してしまいました(笑)
もちろん温度管理もバッチリ。常に水温は30度に保たれているそうで、どうかご安心を。ああ、それにしても夜に来てみたかった~(笑)
去る7月14日での水槽お披露目会では、漫才の今くるよさんやスーパー銭湯のアイドル・純烈のみなさんも花を添えました。
いくよさんの衣装も、まるで金魚(笑)。せっかくなので直接インタビューしてみたら、今も金魚大好きなのだそう、ドヤサ~(笑)。かつて2匹飼っていた時はKinKi Kids、5匹飼っていた時はSMAPなどと゛それぞれジャニーズ系の名前ばかり付けていたそうです。ほんまかいな~、ドヤサ~(笑)
「大江戸温泉金魚物語2018」は、9月17日(月・祝)まで絶賛開催中。会期はまだまだあります。
残念ながら夜の天空の露天風呂はゲットできなかったので、ぜひ箕面観光ホテルにステイして、みなさんの目でお確かめくださいね。
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