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【春の新製品】水質を簡単に可視化☆コスパもイケてるKOTOBUKI「水質測定試験紙」2タイプ

Posted on 2025年6月20日2025年6月20日 by ikedakoji

アクアライフで気になるのが、やっぱり水質。エビなど水質にデリケートな生体も少なくなく、水質はある意味永遠のテーマでもあります。KOTOBUKIの「水質測定試験紙」なら、簡単にセルフチェックOK。しかもハイコストパフォーマンス。これぞKOTOBUKIマジック。

☆     ☆     ☆

◆水槽管理は水質の把握から

見た目だけでなく、生体や水草たちがいつも健康な状態でいられますように。マイ水槽をベストコンディションに維持することは、アクアユーザーにとってもはや義務以外何物でもありません。

 

そのためには、飼育水の水質における循環の仕組みを理解しておかないといけません。図からもわかるように、魚からの排泄物やエサの残りからはアンモニアが発生。それにより、バクテリアの分解などによって亜硝酸塩や硝酸塩などのバランスが保たれなくなり、放置しておくとさまざまな悪影響を及ぼすことはご存じの通り。

 

日常のメンテはもちろん定期的な水質チェックを怠らず、水槽の環境をトータルで把握しておく必要があります。ミネラルやビタミンなどの栄養分はもちろん必要ですが、それよりもまず生きものたちが棲む場所の環境をしっかり整えること。アクアユーザーとして基本中の基本といえます。

◆カラーチャートと照合するだけ

KOTOBUKIが今春新発売した水質測定試験紙は、試験紙を飼育水に浸すだけで水質が簡単に測定できるインテリジェンスツール。用途に応じて2種類がエントリー。

 

まずは水質測定のフォーマットともいうべきpHを調べる「pHテストペーパー」。他社から発売されている商品よりダントツにお得な50枚入り。

 

袋には、pH測定に必要なカラーチャットが色鮮やかに描かれています。

 

早速インプレッション。袋から試験紙を1枚ピックアップ。チャックつきの袋にはpHの数値を表す4種類のカラーチャートが。しかも0~14の範囲でpHが測定でき、とくに4~10までは0.5刻みで微妙な数値の測定が可能なので、エビユーザーなどには絶対のアドバンテージ。

 

試験紙のパッド部分には手を触れないように。

 

試験紙を水に浸すこと、わずか1秒。これだけでワンオペ終了。

 

ただちに、水によって色が変化した試験紙を袋のカラーチャートと照合。pH6.5と7の間が最も色が近かったので、結果はpH6.7(淡水の場合)ということになります。

 

マイ水槽の水質測定は、週一のチェックが理想的。ちなみに、水質や硬水・軟水の度合いは地域によって異なります。また雨天後は水道水の水質は変動するので避けたほうが無難です。

 

なお、1度使った試験紙は再度使わないように。また検査が終わったあとは袋のチャックをしっかり閉めておいてください。

◆必読!取扱説明書

こちらは硝酸塩や亜硝酸塩、塩素など6種類が測定できる「マルチテストペーパー」。これまた他社よりお得な10枚入り。

 

こちらはpHだけでなく、一度の検査でマルチに測定可能。

 

試験紙を水に浸ける時間は2秒。言い忘れていましたが、測定項目の精度を落とさないよう、水から取り出したあとは余分な水をピッピッと振り落とさないように。

 

約15秒で試験紙のパッドの色が変化し始め、最終的には約60秒後にすべての色が判明。さきほどのpHテストペーパー同様、袋のカラーチャットと照合して各項目を測定し、今後の飼育に反映させてください。

 

照合の結果は、硝酸塩0、亜硝酸0、塩素0、全硬度4、炭酸塩硬度2、pH6.8でした。

 

淡水魚・海水魚それぞれの水質の適正値。特に亜硝酸塩の割合が増えると、魚が酸素を取り込めなくなったり免疫低下にもなったり。特に水槽立ち上げの際は、ろ過バクテリアが十分に発生していないため、亜硝酸塩が増加しやすい傾向にあるので注意が必要です。そのほかにも注意すべき点は多々ありますが、同封の取扱説明書に目を通して、適切な水質管理に役立ててください。

 

生体の種類によっては弱アルカリ性と弱酸性に適正が分かれたり、同じ生体でも中性(pH7)を境に上下分かれたりする場合もあるので、あらかじめ生体に適した数値を知っておいたほうがいいでしょう。

 

さらに、同じ府県でも水道水に使われる川によって水質が異なる場合があります。すべては科学的なデータが反映される試験紙によって、マイ水槽のベストコンディションに役立てていきましょう。

◆刻々と変化する水質

なおそれぞれの数値に異常があった時は、フィルターのろ材を交換しえたりカキ殻を投入してミネラル分を補充したり。市販のpH調整剤を使用することも方法ですが、何といっても1週間に1度程度の水換えが対策として効果的です。また魚を移し換えただけでも水質が変動するケースもあるので、これまた注意が必要です。

 

カルキ抜きした水を使えば大丈夫、ということはありません。しっかりろ過しているからオールマイティーで安心、ということでもありません。水質は日々刻々と変化しているものだという認識を持つことが、結果的に生きものたちの健康維持につながります。

 

水質が手軽に測定できる水質測定試験紙、アクアショップなどで発売中。

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