Skip to content
キワメテ!水族館
Menu
  • HOME
  • ABOUT US
  • FROM EDITOR
  • CONTACT
Menu

【新製品】とことんカバーレス主義☆KOTOBUKIの観賞魚用ヒーター「2WAY AUTO SP」

Posted on 2019年3月29日2023年5月13日 by aquariummagazine

今年からバージョンアップされたKOTOBUKIの観賞魚用ヒーター。大半がカバーレス仕様となり、安全性や機能性がさらに高まりました。先日ご紹介した第1弾の小型ヒーター「コンパクトオート」に続いて、第2弾は「2WAY AUTO SP」(ツーウェイオートSP)のご紹介です。コンパクトオートと同様、オートタイプ。手軽でありながら、水容量110リットルまで対応するラインナップは、高いポテンシャルを誇っています。

☆     ☆     ☆

 

◆カバーレス構造による「5つのアドバンテージ」

ツーウェイオートSPをご紹介する前に、KOTOBUKIのヒーターについて知っておきたいこと。それは、前回ご紹介したコンパクトオート同様、カバーレスであるという点です。

 

今市場のヒーターはカバーつきが当たり前。ユーザーさんの認識もそうかもしれません。ツーウェイオートを開発するにあたって、改めてカバーレスってどういいのか??と考え直してみたわけです。そうすると5つの利点(=アドバンテージ)が浮き上がってきました。

その①センサーの水温感知に優れ温められた水はスムーズに水槽内に拡散

その②カバーのスリットなどに魚が入り込んでも死亡事故を軽減

その③ヒーターカバーの装着忘れから起きる恐れのある空だき事故を未然に防いだ形状

その④カバーの脱着が不必要なため水槽のメンテナンスも楽

その⑤カバーがなくても表面温度が400℃に達しない安全設計

この中で特に注目すべきは【その⑤】。先般、ペット業界が一丸となって設けられた統一基準規格SPは、これまで以上に安全な製品をユーザーに提供していこうという新しい動き。KOTOBUKIは、カバーつきヒーターと比べヒーター管の放熱効果を改善することでカバーレス化し、デザインと両立しながらこれを実現したわけです。SPマーク適合品はまさに安全の象徴。商品名に「SP」が付けられているのも、そのためです。

 

それではツーウェイオートSPの特徴をみていきましょう。本体のデザインは無骨で男っぽいフォルム。今までとは一線を画すデザインです。

ところでこの2本の棒は一体何でしょう。これはヒーター部とセンサー部に分かれているのが特徴なんです。ヒーターとセンサーをあえて分離させたのは、センサーの精度をより高めるため。この2本の管の間の通水性を上げることで、より熱効率がよくなり水槽の水を常に26℃に保つことができるのです。

 

ラインナップは全部で4サイズ。それぞれ水槽の大きさによってチョイスできますが、こうしてみると4サイズともさほど大きさが変わらないのがわかります。

・80W(幅162×奥行51.5×高さ39.5ミリ) 26リットル以下の水槽に適応 (目安:40cm以下の水槽)

・110W(幅162×奥行51.5×高さ39.5ミリ) 44リットル以下の水槽に適応 (目安:45cm以下の水槽)

・160W(幅182×奥行51.5×高さ39.5ミリ) 64リットル以下の水槽に適応 (目安:60cm以下の水槽)

・220W(幅212×奥行51.5×高さ39.5ミリ) 110リットル以下の水槽に適応 (目安:60-75cm以下の水槽)

 

センサーがヒーターから分離されているので、もちろん横向きでも縦向きでも設置可能。

 

また細かなディティールにもこだわっています。端部カバーの2本の小さな突起は単なるデザインではなく、万一の時ヒーターと接触面との距離を少しでも稼ぐためのデザインでもあるのです。

 

◆魚の安全性も考えるKOTOBUKIの設計思想

 

60センチの水槽内に80Wを横置きでセットしてみました。コンパクトだしスタイリッシュだし、流木や水草と干渉することもなさそうです。しかもコンパクト性だけでなく、温度も常にセンサーの働きによって完全オート。常に26℃の適温に保ちます(水槽/ダックスC60、フィルター/ミニボックス コーナー170)。

 

縦向きにセットすると、さらに水槽内で目立ちにくく!

 

ヒーターによるリスクはユーザーだけではありません。魚にだってあります。よくあるのが、魚が暖かい場所を求めてヒーターカバーの中に入り込んで出れなくなること。そうなると残念ながら魚は死んでしまいます。エイなどがヒーターに直接触れて火傷を負うことがありますが、それよりも多いのがこうしたトラブルである点。人も魚も誤使用の可能性。ヒーターにとって、これはある意味永遠のテーマかも知れませんね。

 

メンテ時にカバーを取り外したがために起きる装着忘れによる空だき事故を防いだり、カバーの中まで入り込んだコケ掃除の手間が省けたり、センサー水温感知に優れ温められた水がスムーズに水槽内で循環できたり。スタイリッシュでメリット多数のツーウェイオートSPには、見た目だけではないKOTOBUKIの設計思想「5アドバンテージ」が凝縮されています。

 

(写真左から)ツーウェイオートSP 80W 4,000円(+税)、同110W 4,300円(+税)、同160W 4,650円(+税)、同220W 4,900円(+税)

★KOTOBUKIのホームページはこちら

関連記事:

  1. 【速報】発売直前!FLY MIXがキミのまちにやってくる☆本日より全国約100店舗のショップで発売カウントダウンキャンペーン
  2. 【ショップ】個性的すぎるスタッフにサカナもレプもタジタジ☆アクアリウムプロショップViViD(東京都練馬区)
  3. 【新製品】ポンと手軽に水槽演出☆KOTOBUKIの新製品・水槽アクセサリー「PON!!と水草」シリーズ
  4. 【新製品】サカナたちよ酸素をいっぱい取り込みたまえ☆KOTOBUKIのエアストーンに新ラインナップ
  5. 【ショップ】水草水槽に込めた若者ストーリー☆オトコマエのいるショップ・アクアリウムカインド(大阪府豊中市)
  6. 【新製品】まだまだすごいんです!KOTOBUKIの上部式・外掛け式フィルター用「バクテリアシート」
  • イベント
  • コトブキ工芸
  • ショップ
  • スポット
  • ユーザー
  • 人物
  • 技術
  • 新製品
  • 未分類
  • 歴史
  • 観光

編集部から

  • アクアライフを応援するWEBマガジン「キワメテ!水族館」へようこそ♡
  • みなさんからの情報を待ってまーす☆
  • お問合せ

「キワメテ!水族館」にご協力いただいたショップ紹介

コトブキ工芸



KIWAMETE ! SUIZOKUKAN supported by
KOTOBUKI KOGEI Co.,Ltd.

キワメテ!水族館 FBstyle
©2025 キワメテ!水族館 | Design: Newspaperly WordPress Theme