KOTOBUKIの新ブランド「暮らしにメダカシリーズ」第2弾は、メダカにとって最適な環境をつくり出すアイテムのご紹介です。飼育水にプラスαをもたらすリキッドは、メダカ飼育に欠かせない必需品。もちろん安心の日本製。4種のリキッドアイテムとして、メダカの飼育段階でそれぞれ必要なタイプをご用意。メダカたちの健康に寄り添ったアイテムです。
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◆カルキを中和する「淡水の素」
メダカに関わらず観賞魚では水道水から飼育水を作るのが一般的です。新規セットや水換え時には水道水に含まれる消毒のため、のカルキはメダカに限らずあらゆる魚に悪影響を及ぼすことは今さらいうまでもありません。
そしてカルキ抜きだけでなく、代謝や健康を維持するための栄養素などがプラスαできればなあ、というのがアクアユーザー共通の思いですよね。
「淡水の素」は濃縮タイプのカルキ抜きですが、それだけではありません。有害物質を挟んで排出するキレート効果によって重金属を無害化。メダカの飼育水にふさわしい安全な水にしてくれます。しかもビタミン配合。これにより代謝や健康を維持するビタミンB・Cが補給できます。また、汲み置きでは抜けにくいクロラミン(残留塩素)も中和。濃縮タイプで、屋内・屋外飼育いずれも飼育水450ℓ分に対応します(150㎖)。観賞魚は日常の水換えが大事といわれますが、メダカも同じ。「淡水の素」のようなカルキ抜きは、決して特別なアイテムではなく日常の飼育に欠かせないアイテムであることに変わりありません。
◆メダカにも「乳酸菌の力」
屋外飼育の場合、ろ過器がなくても水草や藻の浄化作用や太陽の光、底砂の吸着作用、石巻貝などを入れることである程度水の汚れは防げます。メダカの数が2~3匹とごく少量であれば足し水だけで水換えをしないで済むケースも珍しくありません。屋外飼育が手軽にできるのも、こんなところに理由があります。
ただし、いくら屋外飼育といえどもアンモニアが増えてくると要注意。水の状態は悪くなり、体調にもダメージを与え病気になってしまう危険性もあります。もちろん残餌や排泄物なども大敵。
メダカにとって快適な環境とは。それは、過度な高水温を避け極力アンモニアや亜硝酸など有害物の発生のないきれいな状態が望ましいとされています。
ということでこのボトル、「乳酸菌の力」。乳酸菌を主とし、光合成細菌など有用性細菌が複合的に含まれてます。有害なアンモニアや有機物などを分解促進してくれます。どちらかというと、ろ過器のない環境でメダカ飼育をしている人のための必須アイテムといえるでしょう。このほか、立ち上げたばかりでろ過バクテリアが発生していない水槽や水換え後の飼育水としても有効です(150㎖)。
◆親魚たちに栄養を 「産卵期の栄養水」
春の到来イコールメダカシーズンの到来。春は人だけでなく、メダカにとってもベストシーズンなのです。
厳しかった冬を乗り越え、おだやかな気候ととも水温も少しずつ上昇。メダカたちの運動量も活発になり、ガゼン食欲も旺盛に。水温が20℃を超える5月ごろになると特にオスは行動力が活発になり、メスはくるべき産卵期に備えて栄養を十分にとる必要があります。
本格的に温暖な時期を迎えたこの時期こそ、栄養補給が大切。栄養が不足していると、産む卵の数が減ったり小さかったりで、孵化率が下がることもあるからです。
そんな春先の親魚たちの栄養補給にこのボトル。繁殖時期に必要な栄養補給を行い、最適な水質環境を維持するヘルシーアイテムです。また粘膜保持と体の抵抗力を維持するビタミンAや、カルシウムの吸収を促し丈夫な骨格形成に貢献するビタミンDも配合。このほか、天然ミネラル由来のカルシウムなども配合しているのため、安心して使用できます。屋外・屋内飼育問わずオールマイティーに使えますよ(150㎖)。
◆「卵のバリア水」で卵を守ろう
「あ、こんなところに卵が!」。ふと水槽を見ると小さいながらもキラキラした卵が数個。まさに生命の誕生。メダカを飼育したことのある人なら、一度はこんな感動的シーンに遭遇したことがあるでしょう。ひとつの生命がこの世に生を受けた証。コロナ禍であろうが何であろうが、どんな時でも生きものの誕生はやっぱりうれしいものです。
産卵期は屋外だと8月下旬ごろまでですが、室内ならヒーターで調整すれば年中産卵が可能。
気をつけないといけないのは、産卵後の親が卵を食べてしまうことがあったりすること。このため、卵が孵化する前に親魚と卵とを水槽を分ける方が一般的です。また暑すぎると産む量が減ったり、孵化する稚魚の健康にも影響があったりすることもあるので要注意。せっかく産まれた卵を無事に孵化させ、そして元気な稚魚に育てていきたいものですね。
有効成分の抗菌作用により、卵に付着するカビを抑制するのがこの製品。卵も呼吸をしているので、もしカビに覆われてしまった場合、酸素不足で卵が死んでしまいます。卵を取り分けて親魚から守ったとしても、必ずしも孵化するとは限らないのが難しいところ。水槽にいつの間にか稚魚が増えていた!なんてこともよく聞く話ですが、より孵化率を上げたい場合に便利です。特に夏は水温が30度を超える場合もあり、カビが発生しやすくなるのでオススメです。溶液は卵の様子が見やすい透明液。適切な水温と適切な水槽環境で、産まれたばかりの卵を守ってくれます。なお使用に際しては、屋内飼育専用となりますのでご注意のほどを(150㎖)。
観賞魚は日常の水換えが大事といわれますが、メダカも同じ。「淡水の素」の様なカルキ抜きは日常飼育で非常に大事なアイテムのひとつといえますね。これだけ揃えば、メダカ飼育のサポートはほぼコンプリート。必要に応じてぜひ使ってみてください。
ご紹介したリキッド4タイプはアクアショップなどで発売中(オープン価格)。