2021年の新製品はメダカシーズン到来とともに。去年からのコロナ禍により、今年ほど春が待ち遠しかった年はありませんよね。この春、水槽メーカー・KOTOBUKIが新たに立ち上げた「暮らしにメダカシリーズ」。老男若女が楽しめるメダカ飼育を通じて、人々の暮らしに潤いを届けましょうというあったかい思いが込められています。今回は、3回にわたってシリーズアイテムを順次ご紹介。第1弾は、メダカ円水鉢のご案内です。
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◆玄関先でメダカ飼育を
シリーズ第1弾は、メダカのおうち。KOTOBUKIは黒い円水鉢にこだわりました。屋外飼育だと照明器具なども不要ですし何より雰囲気があります。誰でも手軽にメダカと触れ合うことができます。こんな小さな風景を見ているだけで、心までほっこり。やっぱり日本っていいなと思いますよね。
メダカの飼育経験のある人はご存知だと思いますが、円水鉢のような黒い器で飼うとメダカの体色の色褪せを防げます。以前メダカユーザーを取材したことがありましたが、どのユーザーも「メダカは自ら保護色になろうと意識するので黒い器で飼うほうがいい」と仰っていたことを思い出しました。
屋外飼育では水草もよく育ちます。水草がよく育つと水質も安定し、メダカにとって産卵にも好都合の環境が維持できます。さらにホテイアオイやマツモ、アマゾンフロッグピットなどの水草が格好の隠れ家にもなり、メダカたちのストレス解消にもなります。
よく見ると、白メダカたちが気持ちよさそうに泳いでいます。こんな光景を見ると心身癒されるシーンはメダカならでは。メダカはやっぱり上見がいいですね。
◆安心の日本製
円水鉢は直径33㎝と39㎝の2種類。素材には再生利用が可能なポリプロピレンを使用。環境にもやさしい素材となっています。それぞれのサイズは次の通りです。〈直径33㎝〉Φ335×高さ174mm(7.5ℓ)/〈直径39㎝〉Φ395×高さ220mm(14ℓ)
パッと見ただけでは樹脂製と思えない頑丈そうなつくり。しかも陶器っぽいディティール。まるで職人がろくろを回して手づくりしたような風合いです。もちろん日本製。
厚みは約8ミリ。このサイズのメダカ用飼育鉢としては頑丈です。持ち運びしやすく壊れにくい、そして肉厚なので昼夜の水温変化も緩やかなのが特徴です。
ポッチがついて底面が浮いているので、地熱が伝わりにくい形状。夏は地面も熱くなりますから、風を通すことで少しでも影響を少なくしたいとのこだわり。よく見ると環境にやさしいマークもバッチリ。
手軽にメダカを。そして暮らしに潤いを。こんな時代だからこそ、心に安らぎと癒しを。
メダカ円水鉢 直径33㎝・同39㎝とも今春発売です(オープン価格)。