KOTOBUKIの「暮らしにメダカシリーズ」第3弾は、メダカに安らぎとうるおいを与えるアイテムをご紹介。メダカ飼育には欠かせない底砂各種。いずれも、自然の素材を使った底砂で、もちろん日本製です。
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◆メダカ飼育に適した天然土
たかが底砂、されど底砂。底砂は使用する色によってメダカだけでなく、魚の体色に影響を与えるといわれています(保護色)。底砂があることでメダカも安心しますし、バクテリアが発生し、水質が安定することはご存知の通りです。
微生物が住みやすいほうがいいのはメダカも同じ。また底砂は、水槽の中でアクセントとなり見た目にも引き締まるので、ある意味インテリア小物だといえるでしょう。
どちらかというと、明るい色のものより濃い色のほうが魚の色が落ちにくいといわれています。メダカも同じ。ということは、できるだけ色が落ちないほうが魚本来の持つ自然な色でいやすいということになります(写真は「和彩シリーズ」黒琉砂より)。
◆阿蘇地方の大自然が原点
今なお火山活動を続ける阿蘇山。どこまでも草原が続く広い大地。そんなダイナミックな自然は、野生動物たちにとっても格好の生活フィールドでもあります。そんな阿蘇にちなんだ商品のご紹介です。
「暮らしにメダカシリーズ」の第3弾は、メダカ飼育に適した阿蘇の天然土。まずは黒。写真は0.7ℓですが、容量の多い2ℓもあります。もちろんこれも安心の日本製。
粒子はこんな感じ。大きさは3~5㎜。よくある水草用ソイルよりも大粒のため、鉢飼育で水が滞留しがちな環境でも通水性がいいいようにしてあります。その名の通り、阿蘇地方の肥沃な大地や大自然に育まれたおかげで、天然ミネラルやフルボ酸が配合されています。なお使用にあたっての水洗いも不要。せっかくのミネラルを水で洗い流してしまわないように。
こちらは阿蘇の天然土・茶(0.7ℓ)。容量2ℓ入りもあり。
茶の粒子はこんな感じ。大きさは同じく3~5㎜。黒・茶いずれも濃い色なので、メダカも体色を維持しやすく最適です。
◆万能選手・ゼオライト
そして最後にご紹介するのは、水をきれいにするろかジャリ(0.6ℓ)。ろかジャリといえば、これまでもKOTOBUKIで色々な製品が発売されていてご存知の人も多いはず。こちらは阿蘇ではありませんが、国内の山脈で採掘されたゼオライトの焼成砂利。おなじみの万能選手・ゼオライト100%により、強力にアンモニアを吸着。ろかジャリがあれば、ろ過器がなかなか使えない状況でも安定した水質が保てます。
各種底砂とも絶賛発売中(オープン価格)。
◆おまけ ~メダカの健康を願って~
いかがでしたでしょうか、「暮らしにメダカシリーズ」のラインナップ。これでメダカ飼育を始めるにあたって最適なおうちやメダカの健康を気遣ったアイテムが揃いました。それでは、シリーズでご紹介してきたアイテムを使って、メダカ飼育スタートに向かって、その手順をご紹介します。
まずは円水鉢などの置き場所を決めましょう。屋外だと玄関先やベランダなどで飼育することが多いようですが、適度な日当たりのいい場所がいいでしょう。もちろん屋内でも条件は同じです。
底砂を入れます。阿蘇の天然土なら水洗いしなくてもいいので便利です。
水道水を注入して、「淡水の素」でカルキ抜きをします。絶対忘れてはならない行程です。
続いて「乳酸菌の力」を投入。
流木や水草などを使って、メダカが棲みやすいよう風情のあるおうちづくりを。
最後に水温合わせ。お互いの水温がほぼ同じになるように調整します。
そしてゆっくりメダカを投入。これでキミたちのおうちができたよー。これで完成。
シリーズのアイテムすべてがオールメイドインジャパン。日本で産まれ日本で育ったメダカたちにとっても安心です。「暮らしにメダカシリーズ」のラインナップは今春始まったばかりですが、これからも少しずつシリーズを増やしていく予定です。ご期待ください。