みなさん、こんにちは!
小中学生も夏休みを終え、真っ黒に日焼けして元気に登校する姿があちこちでみられます。
夏の終わりを感じさせますね~。
ん~、ちょっと寂しいような気もしたりなんかして(笑)
そんなこんなで8月22日(土)、23日(日)の両日、金魚スクエア(大和郡山市総合公園施設多目的体育館)で開催された「第21回全国金魚すくい選手権大会」に行ってきました。
◆大会ならではのユニークなブース
屋台の定番、焼きそばやかき氷などが並ぶ中、金魚にちなんだ大会ならではのユニークなブースもにぎわいをみせました。
思わず女性の笑顔に引き寄せられた、こちらのブースは金魚パンを売っているところでした。
大会前に食べると金魚が驚くほどすくえるとか!?
ほんまかいな~(笑)
こちらのブースは、社会福祉法人わたぼうしの会。
シュールな絵が特徴のバスボールは手作りなのだとか。
お風呂に入れると、中から【占い金魚】が出てくるそうです。
どうかどうか、「金運を上げるカメラマン」が出てきますように(笑)!
地元・大和郡山では有名なこくちやさんのブースもありました。
さすが金魚グッズが豊富です。
あれれ?なんでこんなところに体育館シューズが?
実は過去にも結構いるんだそうです、うっかりシューズを忘れてきた人が。。。
そんな「もしも」の人のために、そんな心配りが。
さすが手練ですね~。
会場の金魚スクエア前には、大会ならではのアイキャッチやカラフルな電気自動車なども。
記念撮影をする親子も少なくありませんでした。
大和郡山市観光協会のブースでは、二日間限定の金魚ストラップやTシャツが大人気でした。
二日間限定とは、あまりにももったいない!
スタッフのみなさんも着用していたTシャツ。
観光協会の名塚さん、無理言って写真撮らせてくださりありがとうございました!
◆金魚すくいはスポーツだ!!
いよいよ「第21回金魚すくい選手権大会」の幕開け。
2日間にわたって白熱した試合が繰り広げられました。
大会のルールは、ポイ(すくい網)で3分間の中でどれだけすくったかの匹数を競います。
選手たちの入場です。
みなさん、たたずまいがすっかりアスリートでした。
いきなり始まるかと思いきや・・・
これは何をしているのでしょうか?
そうこれは、ポイを選んでいるのです。
ポイの紙部分にシワやたるみがないかチェックしているのだそうです。
ポイ選びから勝負は始まっているんですね!
かくして競技スタート!
真剣な表情で金魚をすくう選手のみなさん。
会場の雰囲気にのまれ、全然すくえなかった人もいたそうです。
取材中、その素早い動作に圧倒され「おぉ!」「すごい!」「面白い!」と何度叫んでしまったことか。
ついつい写真を撮ることを忘れるぐらい見入ってしまいました。
個性豊かなチーム名が印象的でした☆
個人的には「金魚の気持ち」が気になりますね(笑)
会場には上田清・大和郡山市長の姿もありました。
「競技を終えたばかりの小さなお子さんが、悔し涙を流してるのが印象的でした」。
市長さん、やさしい~!
この日は新聞社やテレビ局スタッフもたくさん。
「キワメテ!水族館」スタッフも負けてられません!
大会には、国内だけでなく外国からも参戦!
言葉は通じなくても楽しむ心さえあれば誰でも楽しむことのできる金魚すくい。
金魚すくいの魅力のひとつですね。
オリンピック種目になるのもそう遠い日のことではないかもしれません(笑)!
「じいちゃん、頑張ったけど負けてしまったよ」とでもお孫さんに報告しているような・・・。
勝った人もいれば負けた人もいる、それがスポーツ。
負けた悔しさがあるからまた来年、来ようと思う。
だから金魚すくいはやめられない!
たぶん(笑)!
◆KOTOBUKIブースも盛り上がり!
奈良に工場を持つ水槽メーカーとしてKOTOBUKIを中心に、各種観賞魚用品を扱うメーカーや販売店も、ブース出店していました。
KOTOBUKIのブースでは、小型水槽や「すごいんです」などを筆頭に、金魚飼育に適した各種用品を特別なお祭りだからこそ!の特別価格で販売していました。
最も注目を集めていたのが、「キンギョ・メダカ飼育セット」。
2日間限定で通常価格2,200円(税別)のところ特別価格900円!
初心者でも手軽に金魚飼育が始められ、飼育ガイドもついていて人気を集めていました。
金魚飼育に適した商品がこんなに安く手に入るのも、金魚すくい大会ならではですね。
続いては「ガラスの水景フィルターセット」☆
一般的な水槽より高さが低く、金魚やメダカの泳ぐ姿を真上から見ることのできる水槽です。
金魚を横からではなく真上から見ることで、また違った金魚の姿が楽しめます。
フィルターもついているので買わなくて大丈夫☆
水槽をもっとおしゃれにするなら「きんぎょめだかのせせらぎ砂利」。
石はどれも天然石で大きさはさまざま。
まるで川のような演出が可能な優れものです。
金魚にとっても私たちにとっても見ていてとても癒されます。
一つは持っておきたい商品「きんぎょの天然竹 丸型網」。
取っ手部分が天然竹になっており、水槽のそばに置いておくだけでオシャレ度アップ。
また柔らかいネットが金魚にもやさしいんです。
これは売れてましたね~。金魚すくい大会に来られる方はやっぱり情緒を重んじられてるようです。
メンテナンス用品の「す・すごい効果!」でお馴染みの「すごいんです」シリーズ。
金魚用もあり今やロングセラー商品として親しまれてきました。
ブース近くでは、大会には参加できなかった人や、参加したけどあまりすくえなかった人に、金魚すくいの楽しさが味わえる金魚練習会場がありました。
大人が子どもに教えていたり、子ども同士で競い合ったりと、大会とはまた違った楽しみ方があり、みなさん本当に楽しそうでした。
一方こちらは、本番に備えて練習する人向けの練習会場。
緊張感がひしひしと伝わってきました。
目標はただ一つ「優勝」の2文字ですね。
大会が終わったと同時に、練習会場の金魚たちは無料で配布されました。
子どもたちは大喜び!
いつまでも大切に育ててあげてくださいね☆
もらった金魚をきっかけに、金魚を飼おうと【決意】したみなさんがKOTOBUKIブースに駆けつけてくれました。
ここでもやっぱり破格値の「キンギョ・メダカ飼育セット」に人気集中☆
お買い上げありがとうございました!
◆戦いすんで日が暮れて
さてさて、2日間に渡る激戦の結果はこちらをごらんください。
見事栄冠を勝ち取ったみなさん、おめでとうございます!
残念ながら苦汁をなめたみなさん、来年また頑張ってください!
「第21回金魚すくい選手権大会」はこれにて幕を閉じました。
子どもも大人も関係なく、一生懸命になり、見ているこちらも心躍らされました。
こうして楽しませてくれた大会スタッフのみなさん、本当にありがとうございました。
最後に大会で出会ったステキなみなさんを☆
第33代女王卑弥呼のみなさん。
団体戦にも出場するだけでなく、キャンギャルよろしく大会を盛り上げてくれました。
金魚すくいそっちのけで美女に見惚れていた男性もいたとかいなかったとか(笑)
コンゴとスーダン出身のお二人。
金魚を見たのもすくったのも、生まれて始めてだったそうです。
「ドゥー・ユー・ライク・キンギョ?」と言っても通じなかったわけです(笑)
「I like goldfish」!
言葉は通じなくとも金魚を愛する気持ちは同じです。
ぜひ来年も来てくださいね。
ズドンズドンズドンとハーレーで登場してきた、イカツイ三人組!
かっこよすぎます!!
でも最初はちょっと引いた(笑)!
実は奈良近鉄タクシーのドライバーのみなさん。
金魚をあしらったお揃いのシャツを着ての初参加☆
本当は心やさしきお三人さんだったんですね~。
あっ!そういえば!
こんなところに見覚えのあるユニーク水槽が。
こ、これは以前「キワメテ!水族館」で紹介した大和郡山市にある燈籠型水槽ではありませんか!
実はこれもKOTOBUKI製☆
大和郡山に行く機会があったら、ぜひ見てきてくださいね。
夏の代表的な風物詩・金魚にちなんだ、年に一度の大イベント。
大会の終了とともに、朝夕も涼しくなり秋の気配がほんの少しだけ漂ってきたような気がします。
大会の終わりは、秋のはじまり。
9月を目前に控えて、会場付近に吹く風も心地よさを感じずにはいられませんでした。