もしかしたら二子玉川は、今東京で一番「イケてるまち」かも知れません。老若男女を惹きつけるおしゃれなショップやカフェが注目される一方で、周囲には緑豊かな自然もいっぱい。都民も注目しているそんなご当地で開催されたのが、「2018アクアリウムフェアin 二子玉川」。まだまだ残暑が厳しい9月1日(土)~2日(日)の2日間でしたが、幅広い世代に楽しめるアクアの祭典となりました。
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◆今年3回目を迎えるアクアの祭典
会場となったのは、東京二子玉川ライズ ショッピングモールセンター内中央広場。ただ明るいだけの展示会場ではなく、照明設備でうまく演出されていてなかなかエキゾチックな雰囲気だったのが印象的でした。
同イベントは2016年、2017年に続いて3回目。イベント名が物語っている通り、まさにアクアの祭典。熱帯魚、金魚、メダカといったさまざまな生体の展示や、息をのむような美しいアクアリウムディスプレイ、子どもたちも楽しめる金魚すくいや釣り堀など、会場は盛り沢山です。
さらにいえば、イベント期間中は金魚や錦鯉、ベタ、メダカ、熱帯魚の無料配布が行われたのも、来場者にとってはうれしい情報。配布は数量限定とはいえ、このコーナーにひときわ人気が集中していたような気がします。
◆圧巻のアクアリスト水槽
おお~、これは!誰もがよく知ってる有名アクアリストのデイスプレイ水槽は、圧巻すぎました。色彩、スケール、照明による演出など、まさに会場の主役を独り占め。目立たないはずがありません。アクアファンならずともついつい立ちどまる来場者は多く、水槽をバックに記念写真を撮る姿がみられました。
◆子どもたちの夢を担う水槽展示
室内ブースでは、展示や各種コンテストが行われていて、メダカやビーシュリンプの姿も。どの生体もこぢんまりと美しく、見応え満点でした。特に生体を追いかける子どもたちの目がキラキラ輝いていて、とっても印象的でした。これを機に、アクアリストを目指してくれるといいんですが(笑)
◆即売会に大人気
屋外ブースでは、観賞魚の展示や金魚すくいなどが大々的に行われ、まさにお祭ムード一色。ほかにも、珍しい金魚(鉄魚)や色鮮やかなベタ、メダカ、水草などが破格値で買えるコーナーもあり、大いに盛り上がっていました。日の暮れ始めた時間帯では、さらにエキゾチックな雰囲気が満載でした。
◆FLY MIXに大注目
さてさて、KOTOBUKIのブースはこちら。今回は、年内発売予定の観賞魚用プレミアムフード「FLY MIX(フライミックス)」を中心に、爬虫類・両性類飼育ケースのヒュドラシリーズや、コケリウム&水草水槽をディスプレイしたレグラスネイチャーシリーズ、近未来型のアーク水槽などを展示。木材を巧みに使ったややナチュラルテイストの展示手法と相まって、足を止める来場者は少なくありませんでした。
◆これからも「KOTOBUKIらしさ」
なお当日は、FLY MIXに関するアンケートを行うなどして、多くの来場者にアピール。合わせて、KOTOBUKIの製品について改良点などの貴重な意見をもらうこともできました。今後の製品づくりに、多いに役立つこと間違いありません。「やっぱり老舗の水槽メーカーは違うね」と評価してもらうと同時に、KOTOBUKIらしいユニークな製品が生まれてくることを祈って、今回のレポートはこれにて終了。またどこかの会場でお会いしましょうね。
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