KOTOBUKIのミニLEDには「先輩」がいます。エコスポット、エコスポットネオなどを経て、2014年に登場したのが「エコスポットフリー」で、2021年が「ビーンズ」でした。いずれも外観はまったく違うものの、小型軽量でありながら明るく、フレキシブルアームによる自由度にも注目が集まりました。今回登場したのは、強力な「新人」。さらにコンパクトでスタイリッシュになったLED「Peas」(ピース)の登場です。
☆ ☆ ☆
◆ホワイト&ブラック2タイプ
発売されたピースは、ホワイトとブラックの2種類。いずれもコンパクトな部類の中でクラス最高の明るさを誇っています。どちらをするかは好み次第。
前回で紹介した新製品・クリスタルキューブ120Hに、ホワイトを取り付けてみました。スッキリした形状がコンパクトなキューブ水槽によく合っています。
同じくブラックを取り付け。こちらはキリリと引き締まってシャープな感じ。なお、明るさは両タイプとも200ルーメンで、レイアウトが一段と映えます。
◆フレームレス水槽にも対応
フレキシブルアームの長さは12㎝、フレーム水槽(枠幅16㎜まで)にもフレームレス水槽(ガラス厚3.4.5㎜)にも対応。明るさ的には幅25㎝の水槽まで照らすことが可能です。特筆すべきは、本体に防錆処理が施されている点。フレキシブルアームというとずばりメッキのタイプが多いですが、水槽からの湿気を受けて長期的に使用していると錆びてしまうことが少なくありません。せっかくの長寿命が特徴のLEDなのに、それではあまりにももったいない!そんなKOTOBUKIならではのユーザー目線の発想は、大いにうれしいですよね。
スイッチは扱いやすいプッシュ式。
カチッと押すだけでオン・オフの切り替えができます。オンに押した状態でタイマーと接続し制御もOK。
電源はACアダプタを使用するUSBケーブル仕様。
LEDは白だけでなく赤青のLEDも実装されているので、植物や水草の育成にも適しています(演色性はRa86、ケルビン数は11500K)。
小型魚の飼育やコケリウムなど、用途はまさにフレキシブル。小型LEDピース、絶賛発売中です。