充実した機能を搭載して進化を続けるKOTOBUKIの外部式フィルターに、コストパフォーマンスにも優れた追加機種がエントリー。スタイリッシュであり、スマートであり、セーフティーであり、そしてストロングであり。基本性能しっかり備えた「パワーボックスS」には、たくさんのS が詰まっています。
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◆近未来的スタイル
美しい水槽をイメージしたアクアブルーは、まさにKOTOBUKIカラー。爽やかなパッケージからも、わくわく感が伝わってきます(左/S453、右/S605)。
光沢のある近未来的なスタイル。数々の機能を盛り込みながら、アクアユーザーの所有感までも満たしてくれます。
40~60㎝水槽に適したS453。高さ395×幅175×奥行175㎜。フィルターボックスのろ過BOX容量は約2.8ℓ。ポンプ流量は50㎐時約590ℓで60㎐時は約690ℓ。
60㎝以上の水槽に適したS605。高さ440×幅175×奥行175㎜。フィルターボックスのろ過BOX容量は約4.3ℓ。ポンプ流量は50㎐時約730ℓで60㎐時は約850ℓ。
◆ユーザー待望の横置きが可能に
特筆すべき特徴は、「横置き」も可能な点。本体側にポンプがある外部式フィルターは、サイフォン原理によって高低差をつけて設置するというのがセオリーでしたが、独自の呼び水機能により横置きが可能になりました。
あるようでなかった横置きのためのリスペクト機能。これを待っていたユーザーも多かったのではないでしょうか。
本体に直接水を注入するだけで、立ち上げ時の呼び水が行えます。わかりやすく簡単で、これなら初心者でも十分使えそうです。
また高低差のある場合は、給水側パイプ(青いパーツのある部分)から給水側のホース分の水を入れるだけ
流量調整をしたい時は、OUT側のバブルタップを絞るだけ。
360度フル回転するバブルタップ。
安心のセーフティロックで完全密閉。
ガラス厚8㎜以下のフレームレス水槽の場合でも、付属のパイプホルダー(透明パーツ)により吸送水パイプをしっかり固定できます。なお、枠幅35㎜までの枠付き水槽ではパイプホルダーは使用しません。
送水側はこんな感じ。
本体にはシャワーパイプが標準装備。
このほか可動ディフューザーも付属。
さらに拡散ディフューザーも付属。水位調節に伴い、水面の油膜を吸い込むなどして拡散することも可能です。
◆高いろ過能力でサポート
ろ過応力の高い3種類のろ材を採用。上からパワーリング、ウールマット、活性炭スポンジマットなどによるトリプルろ過システムでしっかりコンプリート。
棚板の場所がフレキシブルに変えられる「スリムラック」(詳細は次回配信予定)に設置すれば、こんなにスッキリ&シンプルに。
水草水槽を始めたいけど外部式フィルターにはなかなか手が出ない、というユーザーにとっても朗報。新パワーボックスで、快適でゆとりのあるアクアライフを。アクショップなどで発売中。