12月2日(土)から3日(日)の2日間、池袋サンシャインシティで行われた「東京レプタイルズワールド2017(通称トウレプ)」。
KOTOBUKIもナゴレプに続いて出展、今年1年間で計3回のレプタイルズイベント出展となりました。
「キワメテ!水族館」も、名古屋に続いて2回目の取材。
しかも女性である私が記事をまとめるのは、2年前の記事以来2度目となりました。
今回は、前日の設営からガッツリ同行させていただくことに。
押し迫った年の瀬ではありますが、早速ご覧ください。
◆「野生の証明」が似合う富士山?
車は早朝5時半に出発。道路を滑るように走っていきます。早起きしないと見られない綺麗な景色に感謝です。せっかく早くスタートしたのに西名阪の夜間集中工事のため高速道路に入れたのが6時過ぎ。会場入りの時間が気になるところです。
午前7時に社員さんを一人ピックアップし、一路東京へと車を走らせます。長い道中、助手席の社員さんには、一度も見たことがないという映画「野生の証明」を時間つぶしにチョイスするという優しい役員さん。私は後部座席で、流れる秋の景色を楽しませていただきました。
車を走らせるうちに紅葉が深まる山の向こうに雪をかぶった富士山が見えてきました。こんな綺麗な景色をみると日本人に生まれてよかったとつくづく思います。助手席で映画鑑賞中の社員さんは映画の世界にどっぷり浸っているようです。あ〜いよいよクライマックス!の瞬間、社員さんからトイレ休憩の要請が!「えっこのタイミングですか?今一番いいところなのに?」私は思わず叫んでしまいました(笑)。
会場に到着。設営の準備にかかります。設営に立ち会うのは初めての体験でしたが、さすがイベント慣れしているKOTOBUKIスタッフのみなさん。あっという間にブースは完成しました。これからの2日間、どんな来場者のかたと出会えるのか楽しみです。明日へと心をつないで会場を後にしました。
宿泊先のホテルへの移動中、山手線大塚駅近くからスカイツリーが見えています。まだ一度も上ったことがないスカイツリーですけど、東京にいることを実感させてくれるランドマークですよね。
◆意外と少なかった「インパクトのある来場者」
初日。会場である池袋サンシャインシティ内で開場を待つ人たち。そして会場の外も長蛇の列!今朝はインパクトのある服装の来場者は少なくて、家族連れやカップルなどごくごく普通の入場者が多かったです(笑)。明日はインパクトの濃い人に出会えるかもしれないと少し期待したりして。。。
「今日はどんな子に出会えるかな?」「欲しかったあの子いるかな?」「通販でしか見たことがないあの個体。今日こそこの目でみたい!」などなど、列に並ぶ人たちの心の声が聞こえてくるよう。だからこそお目当ては初日にねらう。初日が特ににぎわう理由はここにあります。
開場直後。すでにお目当てのブースで品定めを始める人たち。みなさん真剣なまなざしです。
「お父さん、ぼくコレがいい!」。お気に入りが見つかったら、気軽におねだりできるのもレプタイルズワールドの特徴。普段目にしない、珍しい種類の個体や通販でしか見たことのない色の個体などが所狭しと、しかも通常より安い価格でずらりと並んでいるので、大人も子どももテンションは上がりっ放しのようです。
「これ、なんていう種類ですか?」とスタッフにたずねる男の子。KOTOBUKIブースの商品にはどれも生体は入っていません。なのでヒュドラケースの中にもフィギュアが入れられているのですが、あまりにもマッチしているので本物だと思う人が続出。紛らわしくてすみません(笑)
さて、この写真の端っこの赤いTシャツの彼。ちょっと気になる存在だったのですが紹介は後ほど。。。
2つの会場を分ける通路。会場が2個所に分かれていても、みなさん目的がはっきりしているのか、人の波は迷うことなく左右に分かれていました。
◆ナゴレプに続いて2度目の「再会美女」
あっ、人の波に見え隠れする「ハリネ」の文字。しかも「かわいい」って。わが家にもツンデレのハリネズミとフクロモモンガがいるので、「ハリ」とか「モモンガ」の文字にはついつい心が動いてしまいます。いつか絶対に時間も忘れて戯れたい。でも今は仕事なのでガマンです。
コオロギも売っています。ビビるほどでかい!見るのは怖いけど、ちょっと気になったりします。
恒例のガチャガチャコーナー。たくさんありすぎて困っているのかな?品定めする子どもたちが印象的でした。
アリオンジャパンさんのブースには、いつも綺麗なお姉さんがいらっしゃいます。お久しぶりです!前回のナゴレプとまた違った衣装が印象的でした。ナゴレプがロック調なイメージで、今回は少女的でファンシーなイメージ。個人的には、こちらのほうが好みのような。こちらのブースでは、自社生産の専用ケースと、植物成育に相性がいいと評判のKOTOBUKIのフラットLEDとをセット販売していました。あ、子どもたちには、綺麗なお姉さんが配る風船が人気でしたけどね(笑)
◆ヒュドラケースホワイトバージョン誕生
昨日の道中では、「野生の証明」を堪能されたKOTOBUKIの社員さん。接客中です。このあと、各ブースを取材しながら回っていた『だっくす小峰さん』の突撃取材があるとも知らずに余裕の様子(笑)。
一方、亀を心から愛し、愛亀「ケズー」を始め多数のリクガメと自宅で同居している愛亀家のだっくす小峰さんの姿も。この日は各ブースを巡ってブース紹介をしていたので、KOTOBUKIのブースにも来られていました。インタビューに答える緊張した社員さんを写真で見ていただけないのが残念です(笑)
KOTOBUKIのブースで、一番注目されていたのが真っ白なヒュドラケース。え、こんなんシリーズってありましたっけ?そうなんです、来春発売予定のホワイトバージョン。女性ユーザーには特に好評で、ナチュラル系やホワイトの家具中心のお部屋にはぴったりですよね。ブースでは、これくださいと何人もの人に言われました。気に入ってくださったみなさん、ごめんなさい。来春の発売まで、もう少しお待ちくださいね。
◆KOTOBUKIに寿な青年現る
お待たせしました。ちょっと気になっていた赤いTシャツの彼を紹介します。朝からずっと気になっていたあなたは誰?「ぼくの名前は田中寿明。東京コミュニケーションアート専門学校(TCA)の1年生です。イベント開催中、KOTOBUKIブースを担当させいただいています。短い期間ですが、よろしくお願いします!」。
おお、なんと名前に「寿」の文字が!「はい!名前だけでなくKOTOBUKIの商品が大好きです!」。うれしいことを言ってくれますよね。優しい笑顔の彼はこのあと、多くの来場者ににガッツリ接客。いい仕事をしてくれました。あ、それはそうと、イベントブース体験レポートを提出するようにKOTOBUKIさんから言われていたみたいですけど、その後ちゃんと提出した(笑)?
ステージイベントも大盛り上がりで開催中。ヤモリとイモリの違いについてのレクチャーでしょうか。みなさん、熱心に聞いています。さすがレプタイルズのイベント。
ほかにもこの日は、サンシャイン水族館スペシャルトークや珍獣ドクター田向健一先生、ビバリウムガイド編集長富永明さんと名古屋城内の堀でアリゲーターガーを捕獲したなごや生物多様性センター野呂達哉先生などにトークショーが行われました。
もう3時過ぎ。閉場まで2時間足らず。しかし、人の波はとどまることがありません。むしろ増えている気もします。
終了時間が迫ってきて、いよいよ品定めも大詰め。わが家に連れ帰る大事な子ですから、もちろん生体を選ぶ眼差しも真剣そのものです。
爬虫類のフィギュアやぬいぐるみを販売しているブースもありました。また、爬虫類の病気相談コーナーや爬虫類やエキゾチックアニマル初心者向け飼い方の相談会、小さな子どもたちでも楽しめるふれあいコーナーも。中でも、ふれあいコーナーは毎回超人気で、時間帯によっては長い入場待ちの人が列をつくることもあるそうです。
このほか、エキゾチックペットフォトコンテストもありました。エキゾチックアニマル好きにはうれしい企画。撮りためた可愛い子の写真で応募しようと、案内をじっと見つめている人もいました。
◆来年またお会いしましょう!
2日間にわたって開催された「東京レプタイルズワールド2017」。毎回開催を楽しみにしている熱いレプタイルズファンの熱気とともに、今年も無事終了しました。お目当の子を連れて、帰路につくみなさんの笑顔がとても印象的でした。
KOTOBUKIは、2018年4月14日(土)15日(日)に開催される「神戸レプタイルズワールド」に出展予定です。またみなさんとお会いできることを楽しみにしています。
さてさて、今年も1年間「キワメテ!水族館」をご愛読いただきまして、ありがとうございました。よいお年をお迎えくださいね!
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