KOTOBUKIの〈防水パネルヒート〉は、初心者にも使いやすくしかもタフネス設計。そんな頑丈設計だから、水や砂との干渉、そして生体に引っかかれても大丈夫。爬虫類ユーザーにとって、どんな使い方ができるのでしょうか。シリーズ第2弾は、爬虫類ライフ編です。
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◆ポイントは「ちょい暖」
爬虫類・小動物に適した〈防水パネルヒート〉は全部で4タイプ。ラインナップとしては、表面温度約40℃で固定式のH-150とH-300の2タイプ、そして約30℃から55℃に温度コントロールできる表面温度可変式のMD H-150とMD H-300の2タイプ。
H-150はごくシンプルで使いやすい表面温度固定式。本体サイズは幅19.5×奥行16×高さ(制御部)1.5㎝。定格消費電力 は6W。表面温度は約40℃で固定。
H-300は表面温度固定式。本体サイズは34.5×16×(制御部)1.5㎝。定格消費電力 は12W。表面温度は約40℃で固定。
MD H-150は表面温度がコントローラーの操作により温度制御が可能な表面温度可変式。本体サイズは19.5×16×(制御部)1.5㎝、コントローラーのサイズは6.0×3.6×2.2㎝。 定格消費電力は12W。表面温度は約30~55℃の範囲で制御可能。
MD H-300はこちらも表面温度可変式。本体サイズは34.5×16×(制御部)1.5㎝。コントローラーのサイズは6.0×3.6×2.2㎝。 定格消費電力は24W。表面温度は約30~55℃の範囲で制御可能。
パネル式のヒーターという点では、KOTOBUKIの爬虫類用ヒーター〈ヒュドラヒート〉がありますが、構造やコンセプト的にはまったく別物。発熱の仕組みも素材も異なり、もちろん表面温度も違います。〈ヒュドラヒート〉と違って空間を温めることを目的としていないので発熱部分の表面温度が高温に達することもありません。
〈防水パネルヒート〉は、どちらかというと「ちょい暖」。ホットスポット的に使用するのがベストなアイテム。ヤケドをする危険性がないため、爬虫類以外にも小動物などにも使えます。
生体自身が、寒いなと感じたら乗る。もういいやと思ったら降りる。生体にとって、そんな自由でシンプルな使いかたができるのが、〈防水パネルヒート〉の特徴であり手軽さでもあります。
◆耐防水・防塵のタフネス設計
何といっても、強固な5層構造が大きな特徴。素材的には丈夫な0.2㎜の加熱加工済みの難燃性硬質樹脂を5枚使用し、3層目にカーボン熱源が組み込まれ一体化されています。
他社製品にはない頑丈さ。このため、コードなどをかみ続けるような習性のある生体でない限りはケージ内使用がべーシック。もちろんパネル表面を爪などで引っかいても大丈夫。発熱部分がむき出しになってしまうということもありません。ザラつきのある表面加工により傷がつきにくいのも特徴のひとつです。
IP67規格に適合した高い防水性能を誇っています。
水などの液体が付着したり、本体をうっかり水を入れたケージにドボンしても心配いりません。ただし、水を温める仕様ではありませんので、水中で使うのはNGです。
糞尿やエサの残りで本体が汚れた場合でも、水で丸洗いしても全然OK。
水のみならず防塵性能が高いのも大きなセールスポイント(IP67規格適合)。
このため、本体をケージ内の砂やウッドチップなどに埋め込んで使用しても影響はありません。
◆コントローラーで温度調節も
ケージ内外問わずどちらの設置も出来るのが大きな利点ですが、コードをかじる恐れのある小動物の場合は必ず外側から設置して下さい
ヒュドラケースの外側から設置する場合は下枠を外し底ガラスとヒーターを密着させてよりケース内部に温度を伝えるように設置して下さい。
表面温度可変式のタイプには、コードの中間部分にコントローラーを設置。マイクロダイヤル操作で、約30~55℃(LOW・MID・HI)まで表面温度が変えられます。
温度コントロールはざっとこんな感じ(ヒュドラケースの設置した場合)。
そのほか、使用環境(周囲温度)により高温になりすぎたり、より細かい温度設定をしたい場合にはKOTOBUKIの〈ヒュドラサーモHT-330XD〉や〈ヒートコントロールHC-200〉との接続も可能です。ただし、可変式のMDタイプの防水パネルヒートについてはHC-200のような電圧調整機器との接続はできませんのでご注意を。
このほか、マイクロダイヤルはテンション機能つき。MID(約40℃)からHI(約55℃)への設定時に若干のテンション(抵抗)を感じる構造により、予期せぬマイクロダイヤルとの干渉や急激な回し過ぎによるトラブルなどを抑えられます。
◆こだわりの180㎝コード
電源コードは全長180㎝とかなり長め。これもKOTOBUKIならではのこだわり。マイクロダイヤルは飼育ケージの外に設置が必要な為、本体から長めに設定。これにより高さのあるケージへの対応にも配慮しています。
すべての機能は安全性があってこそ。難燃性硬質樹脂という素材だけでなく、温度ヒューズ、そして電子回路制御に至るまで、システマチックな3重の安全性を確立。KOTOBUKIならではの設計思想がここにもあります。
ペットのいるケージをじんわりあたためる〈防水パネルヒート〉。この冬もちょい暖でめっちゃ安心。総合ペットショップや爬虫類ショップなどで発売中。
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【防水パネルヒート 商品ラインナップ】
防水パネルヒートH-150
寸法(mm):W195×D160×H15㎜ コード長180㎝
商品説明:ケージにホットスポットを作る ケージの外側でも内側でも設置可能です。
※安全を守るため、噛みつくことが予想される生体はケージの外から温めてください。
◎爬虫類・両生類・小動物用ヒーター
IP67規格 防塵・防水仕様
■表面温度固定タイプ:約40℃
※当社製品「ヒートコントロールHC-200」(電圧調整機器)を使用する事で温度の出力を抑制する事も可能です。
薄型パネル 強固な5層構造 3重の安全設計:難燃性樹脂/温度ヒューズ/サーマルプロテクター
■消費電力:6W
■発熱部有効寸法:155×160㎜
濡れても安心!完全防水!丸洗いOK!!
防水パネルヒートH-300
寸法(mm):W345×D160×H15㎜ コード長180㎝
商品説明:ケージにホットスポットを作る ケージの外側でも内側でも設置可能です。
※安全を守るため、噛みつくことが予想される生体はケージの外から温めてください。
◎爬虫類・両生類・小動物用ヒーター
IP67規格 防塵・防水仕様
■表面温度固定タイプ:約40℃
※当社製品「ヒートコントロールHC-200」(電圧調整機器)を使用する事で温度の出力を抑制する事も可能です。
薄型パネル 強固な5層構造 3重の安全設計:難燃性樹脂/温度ヒューズ/サーマルプロテクター
■消費電力:12W
■発熱部有効寸法:305×160㎜
濡れても安心!完全防水!丸洗いOK!!
防水パネルヒートMD H-150
寸法(mm):W195×D160×H15㎜ コード長180㎝
商品説明:ケージにホットスポットを作る ケージの外側でも内側でも設置可能です。
※安全を守るため、噛みつくことが予想される生体はケージの外から温めてください。
◎爬虫類・両生類・小動物用ヒーター
表面温度を自在にコントロール約30℃〜55℃可変式
■消費電力:12W
■発熱部有効寸法:155×160㎜
■ヒーター部:W195×D160×H15(制御部)㎜ コード長180㎝
中間スイッチ:W60×D36×H22(制御部)㎜
・水に濡れても安心の防塵・防水仕様(IP67規格)
・薄型仕様なのに強固な5層構造を実現
・ヒーター本体は難燃性硬質樹脂(UL規格V-0グレード)を採用
・温度ヒューズ+電子回路制御の安全設計
・低消費電力で省エネ
濡れても安心!完全防水!丸洗いOK!!
防水パネルヒートMD H-300
寸法(mm):W345×D160×H15㎜ コード長180㎝
商品説明:ケージにホットスポットを作る ケージの外側でも内側でも設置可能です。
※安全を守るため、噛みつくことが予想される生体はケージの外から温めてください。
◎爬虫類・両生類・小動物用ヒーター
表面温度を自在にコントロール約30℃〜55℃可変式
■消費電力:24W
■発熱部有効寸法:305×160㎜
■ヒーター部:W345×D160×H15(制御部)㎜ コード長180㎝
中間スイッチ:W60×D36×H22(制御部)㎜
・水に濡れても安心の防塵・防水仕様(IP67規格)
・薄型仕様なのに強固な5層構造を実現
・ヒーター本体は難燃性硬質樹脂(UL規格V-0グレード)を採用
・温度ヒューズ+電子回路制御の安全設計
・低消費電力で省エネ
濡れても安心!完全防水!丸洗いOK!!