久しぶりにKOTOBUKIの水槽5サイズが新発売。ラインナップの中には、ちょっとした新機能も。アクアライフがますます手軽に楽しめる小型水槽にご注目を。
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◆KOTOBUKI最小クラス
まずはフレームレスのクリスタルキューブ3種類。左からクリスタルキューブ120、同150、同150H。いずれも3年間保証が適用されています。
以前からKOTOBUKIの超小型15㎝のキューブ水槽には、ブラックシリコンタイプがありました。コケリウムやベタ飼育の水槽として依然高い人気を誇っています。最近では「ブラックシリコンもいいけど、クリアシリコンでシンプルなタイプの水槽があれば」とのリクエストも多く、今回そんなユーザーの声に応えたのが本シリーズです。特に120(画像中央)は、KOTOBUKI最小のキュートなサイズ。ひと昔前までは水槽としては考えられなかった超コンパクトサイズ。アクアの水槽というより、まるで雑貨感覚のアイテムみたいです。
クリスタルキューブ120(幅120×奥行120×高さ120㎜)。
同150(150×150×150㎜)。
150をハイタイプにした150H(150×150×200㎜)。
ブラックシリコンがきりりと引き締まったスタイリッシ水槽では2サイズがエントリー。レグラスフラットF-20S/B-LOW(画像左)と同F-25S/B-LOW(画像右)。ブラックシリコンは、今やクリアシリコンシリーズと並んだレグラスのカテゴリーとして象徴的存在。飼育水槽を室内で統一感を持たせるべく、ブラックシリコン愛用者は多いようです。いずれも髙さが低めのロータイプなので、メダカ飼育の上見などに最適です。
レグラスフラットF-20S/B-LOW(200×160×150㎜)。
同F-25S/B-LOW(250×160×150㎜)。
◆新採用のプラブタ
ユニークなのは、クリスタルキューブ120・150ではガラスブタに代わるプラブタが採用された点。もちろんガラスブタ受けのパーツもなくなり、水槽にすっきり収まります。
水槽にぴったり収まったプラブタ。コケリウムなどでも湿度を保ちつつ、しかもエアホースなどを入れるためのホールも角に2カ所あります。
また、先日ご紹介したアーム式ミニLEDビーンズなどが取り付けられるよう、中央に小窓もつきました。
小窓は、女性でも少し力を入れれば簡単に指で折ることができます。この時、カット面で指などを切らないよう十分にご注意ください。
◆雑貨小物のような出で立ち
ベタやアカヒレ、メダカなどの小型魚なら、こんなにキュートなおうちの出来上がり。こまめな水換えは必要ですが、このサイズなら卓上でも手軽に飼育できちゃいそうです。このほか生まれたばかりの稚魚専用のおうちとしてもgoodです。※写真の水槽はクリスタルキューブ120
テラリウム用としても素敵。このほか、比較的小さな多肉植物などを育てるのにもちょうどいい感じ。水槽というより、アクセサリー小物などを保管するガラスケースといったほうがよさそうなおしゃれなアイテム。サイズは小さくても、用途はマルチユース。
クリスタルキューブ、レグラスフラットはともに発売中(オープン価格)。