KOTOBUKIとしてはめずらしく天然の飾り商品が新発売されました。
その名も「天然枝流木」。
そうなんです、そのままです(笑)
流木や水草は、水槽レイアウトに欠かせない必須アイテム。
どんな使い方ができるか、早速試してみることにしましょう。
「そんなの、分かるよ~」って声が聞こえてきそうですが、まあ、お付き合いください。
KOTOBUKIとしてはめずらしいんですから(笑)
◆水草水槽を引き立てる素材として
撮影に使用したのはランダムに取った3本。
うんうん、流木そのものです。
水草同様、好きな人は好きですよね~。
ゆっくり時間をかけて、レイアウトを育てていくためには絶好の素材でもあります。
※天然木のため形状・大きさにバラツキがありますのでご了承ください。
30センチ水槽に入れてみました。
これだけでも雰囲気出てますよね。
流木は、タテに置こうがヨコに置こうが自由。
レイアウトは、その人のイメージ次第なんですよね。
以前取材で、日本でも有名なアクアリストから「天然木を置くだけで3時間かかる」と聞いたことがあります。
単なる天然木の配置だけでなく、水槽を立ち上げ、生体を投入し、水草を育てて成長した時のことまでイメージするんでしょうね。
何事も最初が肝心というわけです。
どうです?イメージふくらみましたか(笑)?
◆その他の使い方
次に、KOTOBUKIのヒット商品である自然循環型システム二段式水槽「レグラス ポニックス」(300Hセット)に。
プランツボックスには、ご覧のような観葉植物が育成されているとします。
そこへ何気に流木を2本そおっと。
派手さの無い植物で作ったシンプルなレイアウトも
たちまちレイアウトが立体的になり、まるでテラリウムっぽく演出することができました。
◆コケリウム、テラリウムにも最適
最後に、昨年発売された爬虫類飼育用ケースのヒュドラケースへ。
これはまだ流木のない状態。
ここに流木が加わると、ジャングルっぽくなりました。
ヒュドラケースの高さも加わって、密林感はたっぷり。
ちょっと照明を変えて、雰囲気も変えて。
流木の幹肌があるとないとではやっぱり違いますね~。
ところで「水草水槽は大変そうで難しそう・・・。」という声をよく聞きます。
水草を全面に植えなくても、管理が楽な流木や石を中心に少量の水草を上手に組み合わせるだけでも、グンとレイアウトは良くなります。
大事なのは立体感!いかに立体感を上げるかを、流木をひっくりかえして、あーでもないこーでもないと考えるのは楽しいですよ☆
ご紹介した様に水の張っていない、テラリウムやハイドロカルチャーなどにも有効ですしね~。
センスはあなた次第!
天然枝流木は除菌済みではありますが、ご使用前にはアク(茶色い色素)抜きをお願いします。
※アクは生体にとって害のあるものではありませんが水が茶色く濁ります。
※アク抜きの方法:数日オケに漬け置きする、お湯に漬ける、たわしで擦るなど
天然枝流木は、1本1,000円(税別)。
サイズはおおよそ25センチ前後となっています。