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【緊急特別企画☆キワメテ!アンコールアワー③】KOTOBUKIの商品名に隠された意外な事実とは?

Posted on 2020年5月8日2024年2月4日 by aquariummagazine

数カ月に1度、新製品の取材で水槽メーカーKOTOBUKIへ足を運ぶケースがあるのですが、直近の取材でユニークな商品に遭遇することがありました。すでに発売中の「PON!!と水草」。何とレアなネーミングだなと思いきや、よくよく考えてみたら過去にも個性的なネーミングの商品がたくさんあることが発覚(笑)。ということで、今回は過去のユニークな商品名をピックアップしてアーカイブ。商品の売れ行きを左右する商品ネーミング。外出自粛が継続されている今、思いを込めてネーミングされた商品を頭に焼き付けておいてくださいね。

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◆使い方がすぐに理解できる商品名「PON!!と水草」

まあ何と可愛いパッケージですこと(笑)。今までなかったKOTOBUKIらしからぬデザインとカラー。それだけでも目立つのに、これでもかというくらいのユニークなネーミング。水草水槽のような成育の難しさはまったくなく、トリミングが必要なわけでもなく、要は水槽にポンと置くだけで簡単に水草演出できる水槽アクセサリーに、「PON!!と水草」とネーミングされました。

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最初パッケージの状態で見た時は、思わず戸惑いの気持ちを隠せませんでした(笑)。が、水を張った状態の水槽に置いてみるとこれほどリアルだったかと、クオリティーの高さに唖然。特に流木タイプは、特殊樹脂を用いたことで色も質感もさらにリアル。本物の流木と並べても絶対わからないでしょう。何はともあれ、ネーミングそのものが使い方そのものを表していて、きっとショップでも目立つことでしょう。

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◆インパクトがありすぎた「すごいんです」シリーズ

KOTOBUKIのユニークなネーミング商品といえば、やっぱり「すごいんです」シリーズ。これほどインパクトのある商品名はほかにありません。発売以後、今なお継続して売れている水質ケア商品。しかも善玉菌や化石の力、バクテリアなど商品バリエーションも豊富。展示会などでも目を引き、ついつい即売商品と勘違いする来場者も多いほどニーズもバッチリ。ネーミング由来は定かではありませんが、とりあえず名付け親が一番すごいんです(笑)!

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最近の新シリーズは、「すごいんです ろ材」。しかも用途別に3タイプがラインナップ。すごいんですシリーズ新発売当時はボトル形状がメインでしたが、今では驚くべき吸着力がウリの活性炭や、コケの発生を防止する砂利など種類も広がりました。これからもアクアライフに欠かせないアイテムとして、不動の地位を保ち続けていくことでしょう。ところで海外ユーザーは何と呼称するんでしょう。単純に「Sugoindesu」?それとも「berry good」?いや、「great!」かな(笑)

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◆ベストネーミング賞をあげたい「ユマクリア」

ミニボックスやバイオミニフィルターなど、水槽のコーナーにきっちり収まるコンパクトなアイテム開発が得意なKOTOBUKIですが、水中フィルター「ユマクリア」もそのひとつです。さて、どんな機能と特徴があるのかもうおわかりですよね。油膜はもとより水面に浮かぶゴミやアクを除去してくれるという、実に的確でわかりやすいネーミングのアイテムなんです。

 

いうまでもありませんが、「油膜」と「クリア」の合語。わかりやすく軽快なイメージという点では、家庭用医薬品などのカテゴリーと近いものがあります。ユーザーがすぐに飛びつきそうなわかりやすさという点では、このネーミングはナンバーワンのような気がします。5文字で完結する語感もいいし、覚えやすいし、関西の企業らしくオヤジギャグ要素なんかも少し入って、展示会などでも注目の的でした(笑)

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◆きっと一瞬のひらめきで決まった水槽「ダックス」

「この水槽、ほかと違って横に長いですね」「そうなんです、まるでダックスフントみたいでしょ?」「Yさん、うまいこと言いますね~(笑)」。新製品の紹介記事は、いつもKOTOBUKIの企画スタッフが立ち会いで撮影も行われるのですが、合わせて商品の特徴などを聞き取りするのも必須。そう、あの時企画スタッフは商品名とネーミングの由来を、ちゃんと伝えてくれていたんです。Yさんらしい生真面目さで職務全う(笑)。

 

前面コーナー曲げガラス仕様、そしてワイドでロータイプのフレームレス水槽「ダックスC60」。ほかにシリーズはなく、意外なことにこの60センチ水槽が唯一の商品なんです。「もしかしたら、レグラスブルドッグとかクリスタルチワワとかいうシリーズ水槽も開発中だったりして(笑)?」とボケてみると、「ありません」とピシャリ(笑)。今話題の水陸両用水草のタネ「プランツシード」をダイナミックに育てることもできる、文字通りワンダフルな水槽でした。

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◆伝説の怪獣も本当は心やさしい?

もうひとつ水槽ネタを。5年前に発売されたKOTOBUKI初の爬虫類・両生類用ガラスケース「ヒュドラ」シリーズ。ガラス製ならではの透明度とキズがつきにくい設計で、レプタイル系のイベントでも知名度がアップしてきました。特に最新では、爬虫類女子を意識して開発されたホワイトに注目が集まり、レオパなどの飼育環境にもふさわしいケージとして人気があります。

 

ところで、なぜヒュドラという商品名なのかご存知でしょうか?ロザンの宇治原さんだったら答えられるかな(笑)?実はヒュドラとはギリシャ神話に登場する怪物のことなんです。しかも5つも頭のある水ヘビで、商品のシンボルロゴにも表現されています。キングギドラではありません(笑)。神話では人畜を襲った恐ろしいヒュドラですが、商品開発に携わったKOTOBUKIの企画スタッフは犬好きの超やさしいキャラ(笑)。9月に開催予定の「レプタイルズワールド神戸」などでKOTOBUKIブースを通りかかった時は、ぜひ心やさしい企画スタッフにお声がけください(笑)

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◆そのまんまでもOK

わかりやすいというか、そのまんまやんとツッコミを入れたくなるユニークな商品もあります(笑)。もはや商品名というより、特徴そのものだったりします。その筆頭はやっぱりこれ、「水切り抜群スコップ」。いやいや、これが商品名なんです(笑)。しかもこれ、結構売れてます。小さいサイズなのに砂利をズコッとすくえて、サッと水を切る。その秘密は3D設計にあり、スペシャルな技術により優れた水切り効率を実現しているんです。いやあ、特徴をいわなくてもすぐに使い方がわかる、何とスピード感のある都知事顔負けの商品なんでしょう(笑)

 

ほかにもまだまだあります。ゼオライト素材により水をきれいにする飾り石「ろか石」や、簡単に魚をすくえてコケも取れる「ネット」(写真)、細かな泡で酸素を補給する「エアストーン」などなど、一般呼称をそのまま商品名にしたアイテムも色々ラインナップされています。

 

切り口によってさまざまなネーミングが生まれるKOTOBUKIの商品。何よりも、アクアユーザーの立場になった使いやすくて便利、そして安全な商品であることを目指しているのは不変です。そんな視点でKOTOBUKIの商品に注目したら、また新たな発見があるかも知れませんよ。機会がありましたら、またほかの商品もご紹介していきたいと思います。もっともっと洗練されていて、かっこいいネーミングの商品もあるんです(笑)!

 

何はともあれ、非常事態宣言が解除され日常が取り戻せて、アクアユーザーのみなさんに再び笑顔が戻りますように。

 

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