エアリフト式超コンパクトフィルター「バイオミニフィルター」が、KOTOBUKIから新発売。もちろんKOTOBUKI最小サイズ。単に小さいだけでなく、ベタやメダカなどの小型魚にしっかり酸素を供給し、快適環境をつくり出します。
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◆ただのエアリフト式ではないろ過フィルター!
パッケージに入ったバイオミニフィルター。外からだけでは構造がよくわかりませんが、よくあるエアリフト式のろ過フィルターとは違うようです。
パッケージから取り出すとこんな感じ。長さは約14センチ。バイオボールのスペース・エアストーン・吸水ストレーナー・スポンジ製細目ストレーナー・キスゴムで構成されています。
手のひらに置いてみると、さらにコンパクトさを実感。何しろ手のひらサイズ(笑)。
バイオボール入りのスペースを取り外すことも可能です。
エアストーンを外すと、さらにコンパクトに。
この状態でスポンジ製細目ストレーナーを外すと、吸水ストレーナーが見えます。もちろんこれだけだと稚魚や稚海老などが吸い込まれてしまうこともあるので、スポンジ製細目ストレーナーを外すのは、掃除の時くらいにしておきましょう。
◆小型魚にも酸素とうるおいを
クリスタルキューブ150H/Bに設置してみました。キスゴムつきなので設置も簡単です。こんなに小さな水槽でもさほど目立たず違和感はありません。なおフィルターを使用するには、別途エアホースとエアポンプが必要です。
早速ベタさんに泳いでもらいました。肺呼吸のベタ飼育にはフィルターはなくてもいいとよくいわれますが、やっぱり酸素が供給される状態であれば水が汚れるのを遅らせることもできます。小さなベタ水槽とはいえ、毎日水換えをするのはちょっと。。というユーザーには特におすすめ。元気で美しいベタに成長してくれることでしょうから。
よくあるエアリフト式のろ過フィルターとは違う点はココ。その秘密は、先端のスペースにあるタブレット状のバイオボールにあります。こんなに小さくても、高性能セラミック素材。では一体、どのようにバクテリアが活性化されるのでしょうか。
エアポンプとエアチューブを使って、作動させてみました。エアーストーンから発生した小さな泡が、バイオボールの表面を包むように上昇している様子がわかります。この独特の動きこそ、高性能セラミック素材を使ったバイオボールによってバクテリアが活性化され水を浄化!水槽内に酸素供給するだけではないという仕組みです。
フィルターの先端から泡が水面に出た状態。この際発生する水流もわずかなので、強い水流を嫌うベタなどに最適です。
バイオボールの交換ろ材や交換ストーン、交換スポンジもご用意!
同じ水槽に、以前ご紹介した今春販売予定の新製品「PON!!と水草」シリーズのSレッドリーフを入れて演出してみました。高性能セラミック素材を使った超コンパクトなバイオミニフィルター。小型魚をメインに飼育しているユーザーにはぜひ。なお作動の際には、くれぐれもエアポンプをお忘れなく(エアポンプはEi-10を使用)。そして、小さな魚にきれいな水と酸素もお忘れなく。
★バイオミニフィルターはオープン価格で発売中です。